813系近郊形交流電車
メニュー
概略
JR九州が811系に続いて開発した近郊形交流電車で、1994~2009(平成6~21)年にかけて13次にわたり増備された。各区分についての概略は以下の通り。
製作年次 | 番代 | 概要 |
---|---|---|
1次車 | 0番代 | クモハ813+クハ813-1~9(RM1~RM9編成) 1994年1月~3月に2両編成で落成。後にサハ813形400番代を組み込んで3両編成化。 |
2〜4次車 | 100番代 |
クモハ813+サハ813+クハ813-101~113 (RM101~RM103編成) クモハ813+クハ813-114~119(RM14~RM19編成) 1995年1月~1996年5月に2両または3両編成で落成。扉付近の座席を固定化したため定員変更。2両編成はサハ813-501~506を組み込んで福北ゆたか線に転用(RG1 4~RG19編成)。 |
5〜7次車 | 200番代 | クモハ813+サハ813+クハ813-201~236 (RM201~RM236編成) 1997年3月~1998年9月にすべて3両編成で落成。コストダウン仕様。RM228編成のみ福北ゆたか線に転用してRG228編成となる。 |
8次車 | 500番代 | サハ813-501~506(RG14~RG19編成) 2001年10月に落成。2両編成の100番代を3両編成化するための中間付随車。福北ゆたか線用でロングシート。 |
9次車 | 300番代 | クモハ813+サハ813+クハ813-301~303 (RM301~RM303編成) 事故代替として2003年2月に落成。3両編成で、廃車になった3編成から機器を流用。R303編成のみ台車が異なる。 |
10次車 | 400番代 | サハ813-401~407・409(RM1~RM7・RM9編成) 2003年3月に落成。0番代の3両編成化に伴う付随車。 |
11次車 | 1000番代 | クハ812+モハ813+クハ813-1001~1003 (RM1001~RM1003編成) 2005年3月落成。制御装置をIGBT素子に変更、3両編成で、中間車が電動車となる。RM1002・RM1003編成は福北ゆたか線に転用(RG1002・RG1003編成)。 |
12・13次車 | 1100番代 | クハ812+モハ813+クハ813-1101~1115 (RM1101~RM1115編成) 2007年2月~2009年9月落成。3両編成で、11次車を基本とするが、行先表示器が大型化された。 |
2100番代 | 12次車のワンマン化改造過程で未改造のRM1105・RM1106編成を2009年10月に区別のため改番したもので、2010年3月までに2編成とも改造を終えたため原番号に復帰した。 | |
2200番代 | 200番代改造車。扉付近の座席を撤去。 | |
3100番代 | 1100番代改造車。安全カメラ取付と扉付近の座席撤去。 | |
3400番代 | 200番代改造車。ワンマン対応と扉付近座席撤去を施工。 | |
3500番代 | 300番代改造車。ワンマン対応と扉付近座席撤去を施工。 |