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キハ32系一般形気動車


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概説

 1987(昭和62)年に21両が新製された両運転台16m級鋼製車体の気動車で、四国向けである。
 第三セクター用気動車をベースとして設計され、冷房装置はバス用のAU26Aを採用するなど、随所にバス用部品を使用している。側窓は上段固定・下段上昇式のユニット窓で、カーテンはキハ31形と同様に横引きとしている。乗務員扉は省略された。トイレはなく、客室内もオールロングシートである。なお、新潟鉄工所製の1~11と富士重工製の12~21とでは前照灯の形状が異なり、前者は丸形、後者は角形である。
 台車は廃車発生品を改造したDT22G・TR51E、機関はDMF13HS(250PS)を1台搭載している。
 当初の塗装はクリーム色を基調に徳島(藍色)、高知(えんじ色)と、松山(オレンジ色)と各配置区によりストライプが異なり、地域性を強調していたが、後にJR四国のコーポレートカラーに統一された。
 その後、1997・2003(平成9・15)年に観光トロッコ用として製造されたキクハ32-501・502についても、キハ32系の一員となった。
 また、キハ32 3については「鉄道ホビートレイン」、キハ32 4については「海洋堂ホビートレイン」として改造がなされ、予土線で運用されている。

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