キハ100系・キハ110系一般形気動車|キハ110形100番代
概説
キハ110-101〜104
1991(平成3)年2月に製造されて郡山に配置された初期グループで、スカート形状が105以降とは異なる。2018(平成30)年12月現在も郡山に配置されている。磐越東線で使用されていたが、2017(平成29)年10月14日改正からは黒磯駅の信号・電力設備改良工事(直流化)に伴い、黒磯-郡山間で運転されている列車を、黒磯-新白河間、新白河ー郡山間に系統分離し、黒磯-新白河間にはE531系3000番代とともにキハ110系が使用されることになり、本グループも使用されたが、2020(令和2)年3月14日改正でE531系に統一された。
キハ110-101(仙コリ)
1991.2新製
2017年8月20日 黒磯駅にて
キハ110-105〜139
1991(平成3)年度分として
1991・92(平成3・4)年に富士重工、新潟鐵工所で製造されたグループで、小海、新潟、常陸大子に配置された。その後、常陸大子(のち水郡線営業所)の車両は
、キハE130系の投入に伴い、盛岡や小牛田などに転出された。
なお、写真のキハ110-132は、水郡線から盛岡に転属したが、2015(平成27)年2月15日に山田線において土砂に乗り上げて脱線し、2017(平成29)年5月に廃車となった。
写真は2・4位側を示す。
キハ110-132(水スイ)
1991.2新製→2017.5廃車
2007年2月10日 水郡線営業所にて
盛岡支社(八戸・盛岡・一ノ関)所属のキハ100・110系には写真のように転落防止ホロが取付けられている。写真の139はもともと常陸大子に配置された本グループのラストナンバー。
キハ110-139(盛モリ)
1992.1新製
2007年6月25日 盛岡駅にて