E131系一般形直流電車|600番代
概説
クモハE131-601~613
1M方式の制御電動車(Mc)で、黒磯方に連結される。パンタグラフPS33Hは集電用と霜切・集電兼用の2基を搭載する。VVVFインバータ装置はSC126、台車はDT80B(前位)、DT80A(後位)。定員142(座席39)名。
クモハE131-604(宮ヤマ)
2021.8新製
2022年3月26日 宝積寺駅にて
1・3位側を示す。
クモハE131-601(宮ヤマ)
2021.8新製
2022年3月26日 宝積寺駅にて
クモハE131-681・682
線路設備モニタリング装置装備対応編成(TN14・TN15編成)の制御電動車。線路設備モニタリング装置(軌道変位モニタリング装置)を床下に搭載するため、床下の機器スペースの関係上、客室内3位側に機器室が設置されている。その部分の窓が小さく、定員は600番代よりも少なく136(座席37)名となっている。
クモハE131-681(宮ヤマ)
2022.2新製
2022年3月26日 宇都宮駅にて
線路設備モニタリング装置装備対応予備編成TN15編成の制御電動車。2・4位側を示す。
クモハE131-682(宮ヤマ)
2022.2新製
2022年8月7日 宝積寺駅にて
モハE131-601~615
0.5M方式の中間電動車(M1)で、動力台車DT80CはTc'側に装備、Mc側は付随台車TR273Aとなっている。前位屋根上に発電ブレーキ抵抗器、後位屋根上にパンタグラフPS33Hが搭載されている。定員160(座席51)名。VVVFインバータ装置はSC127。
写真は4・2位側を示す。
モハE131-606(宮ヤマ)
2021.9新製
2022年3月26日 宝積寺駅にて
1・3位側を示す。
モハE131-601(宮ヤマ)
2021.8新製
2022年3月6日 宇都宮駅にて
クハE130-601~613
制御車(Tc')で、日光・小山方に連結される。2位側に車椅子対応大型便所が設置されている。床下にSIV(SC124)、CPを装備、後位屋根上に発電ブレーキ抵抗器が搭載されている。台車はTR273D(前位)、TR273A(後位)。定員142(座席39)名。
クハE130-601(宮ヤマ)
2021.8新製
2022年3月26日 宇都宮駅にて
クハE130-681・682
線路設備モニタリング装置装備対応編成(TN14・TN15編成)の制御車。205系と異なり、E131系では同一編成のMc車とTc'車に線路設備モニタリング装置を搭載し、Tc'車には軌道材料モニタリング装置を搭載している。クモハE131形680番代と同様に、客室内3位側に機器室が設置されているため、定員は136(座席37)名と少ない。TN15編成のクハE130-682は線路設備モニタリング装置搭載対応予備となっている。
クハE130-681(宮ヤマ)
2022.2新製
2022年3月26日 宇都宮駅にて
線路設備モニタリング装置装備対応予備編成TN15編成の制御車。2・4位側を示す。
クハE130-682(宮ヤマ)
2022.2新製
2024年1月3日 宇都宮駅にて