E131系一般形直流電車|0番代
概説
クモハE131-1~10
安房鴨川、鹿島神宮方の制御電動車(Mc)。VVVFインバータ制御装置(SC123)を装備する。屋根上にPS33Hパンタグラフを1基搭載。台車はDT80B(前位)、DT80A(後位)、定員142(座席41)名。
写真のクモハE131-3などE131系0番代の一部の車両には前面助士席側窓下に、試験的に小動物避けのスピーカーが設置されている。
クモハE131-3(千マリ)
2020.8新製
2022年4月10日 安房鴨川駅にて
クモハE131-81・82
線路設備モニタリング装置装備対応編成の制御電動車で、80番代に区分される。線路設備モニタリング装置(軌道変位モニタリング装置)を床下に搭載するため、床下の機器スペースの関係上、客室内3位側に機器室が設置されている。クモハE131-82はモニタリング装置搭載予備編成となっている。ATS-P車上装置などをクロスシート隣に設けた機器室とフリースペース上部の機器箱に設置しているため1・3位側クロスシート部分の窓が小さくなっており、定員も137(座席39)名と少ない。
クモハE131-81(千マリ)
2021.2新製
2021年9月5日 安房鴨川駅にて
2・4位側を示す。
クモハE131-81(千マリ)
2022年10月10日 木更津駅引上線にて
クハE130-1~10
千葉方に連結される制御車(Tc')で、4位側に車椅子対応大型便所が設置されている。
台車はTR273D(前位)、TR273A(後位)、定員138(座席38)名。
クハE130-3(千マリ)
2020.8新製
2022年4月10日 安房鴨川駅にて
1・3位側を示す。
クハE130-5(千マリ)
2020.10新製
2022年10月10日 木更津駅にて
クハE130-81・82
線路設備モニタリング装置を装備するR11編成と予備編成のR12編成の制御車(Tc')で、80番代に区分される。写真の反対側(3位側)に機器室が設置されており、定員は0番代に比べて130(座席36)名と少ない。
クハE130-81(千マリ)
2021.2新製
2021年9月5日 安房鴨川駅にて
写真のクハE130-82は線路設備モニタリング装置搭載予備編成のR12編成の制御車である。
クハE130-82(千マリ)
2021.3新製
2023年1月7日 安房鴨川駅にて
クモハE131形0番代車内
車体中央後部にボックスシートを配置する。80番代では、写真右側のロングシート部分が機器室となる。
クモハE131-9車内
2022年1月10日