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701系通勤形交流電車|5000番代


概説

 1997年(平成9)年3月22日にミニ新幹線方式で秋田新幹線が開業したが、標準軌に改軌された盛岡-秋田間のうち田沢湖線の普通列車用として、1996・97(平成8・9)年にMc+T'cの2両編成10本の計20両が川崎重工および土崎工場で製造され、南秋田(のち秋田に改称)に配置された。
車体は狭軌用701系を基本としているが、盛岡-大曲間ではホームが嵩上げされたため、ステップを設けず、客室床面高さは1,180mmとなつた。前面の尾灯は角形化されて窓上に収納、客室内は点対称状にクロスシートが配置され、座席定員が各車とも在来車よりも2名増加した。側窓は扉間4連窓のうち中間の2枚が一段下降窓に変更された。狭軌用701系2両編成と同様にワンマン運転に対応するため関連機器を装備している。
 車体帯色は秋田新幹線E3系に用いたピンク色を下部に配し、上部は盛岡支社の701系1000番代と同様のブルーバイオレット、その間を白帯としている。
主回路システムは狭軌用701系と同様にVVVF制御方式、発電ブレーキ方式となっており、装置の冗長性を図るためインバータ装置の前段に設けた開放スイッチにより1台車(2モータ)開放運転を可能なシステムとしているが、2群一括制御である。保安装置はATS-Pを搭載しているほか、EB(緊急列車停止装置) TE(緊急列車防護装置)装置を搭載している。
 パンタグラフはシングルアーム式のPS106、台車は狭軌用をベースとして構造変更を行った標準軌用のDT63・TR248、冷房装置はインバータ方式のAU723(38,000kcal/h)となっている。
2008(平成20)年より、スカートが強化形に変更されている。
2013(平成25)年より機器更新が開始され、更新内容は0100番代に準ずる。これによりMc車の屋根上のブレーキ抵抗器が撤去をされた。
 行先表示器は幕式であったが、LED化が進められている。
 引き続き秋田に配置されて田沢湖線で運用されており、入出庫時には秋田まで顔を見せている。

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クモハ701-5001~5010

制御電動車(Mc)。SIV(SC49)を搭載。台車はDT63。定員137(座席56)名。2008(平成20)年にスカートが強化型に変更された。

クハ700-5007

クハ700-5001~5010

制御車(T'c)で、台車はTR248、定員135(座席50)名。便所は在来車と同様に3位側に設置されている。
クハ700-5007(秋アキ)拡大画像を見る
平成8.12新製
2016年11月5日 秋田駅にて(画像修正済)

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