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701系通勤形交流電車|1000番代


概説

 1994(平成6)年12月ダイヤ改正より盛岡地区の客車列車電車化と仙台地区の老朽化した電車(715系1000番代の一部)を置き換えることになり、100番代を基本として一部設計変更行ったグループ。まず、1994・95(平成6・7)年(1994年度)に川崎重工および土崎工場で48両が製造され、盛岡支社にはワンマン対応の2両編成15本、仙台支社には本系列で初めて中間電動車を組み込んだ4両編成2本と、ワンマン対応の2両編成5本が配置された。続いて1995・96(平成7・8)年(1995年度)に44両が増備されて、青森支社に2両編成12本、仙台支社に4両編成2本、2両編成6本が加わった。
 盛岡支社所属車は車体帯がブルーバイオレットを基調とし、前面は上部がライトバイオレット、客室内の座席色もブルーバイオレットで、妻部はローズグレー、仙台支社所属車は719系に準じて帯色は緑を基調として赤と白を組み合わせたものとなっている。
 基本仕様は100番代に準じており、車体は後部標識灯の取付位置が200mm上昇し、客室内は吊革の高さが50mm低くなり、側出入口付近は枕木方向に増設、形状は丸形から三角形に変更された。また、Mc車の補助電源装置がMGから静止形インバータ(SIV)に、蓄電池は鉛蓄電池からアルカリ電池に変更された。
 100番代との相違点としては、仙山線でも走行できるようパンタグラフが小型のPS105に変更され、719系の故障時に救援できるように回路を増設している。なにお、4両編成の付随車は蓄電池を装備するため、0・100番代とは形式が分けられてサハ700形となった。
 クモハ701-1033+クハ700-1033の2両は青森駅構内の高潮による浸水事故により2000(平成12)年に復旧の上1500番代に編入されてクモハ701-1508+クハ700-1508となり、仙台に転属した。
 2002(平成14)年の東北新幹線盛岡-八戸間開業に伴って、JR東日本から経営分離された青い森鉄道にクモハ701-1037+クハ700-1037の2両が、IGRいわて銀河鉄道にクモハ701-1038~1041+クハ700-1038~1041が譲渡されて、青い森701-1+700-1、IGR7001-1~4+7000-1~4となり、さらに2010(平成22)年の東北新幹線八戸-新青森間開業により青い森鉄道が八戸-青森間の経営を引き継ぐのに伴って、クモハ701-1001~1006+クハ700-1001~1006が同鉄道に譲渡されて青い森701-2~8+700-2~8となった。
 2010(平成22)年より機器更新が開始されており、更新内容は0番代に準ずる。
 仙台支社所属車は、従来常磐線仙台口(いわき以北)で運用されていたが、2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所事故の影響により不通区間が生じた。その後原ノ町-相馬間の運行再開にあたっては、その時点で他区間とは孤立していたため仙台の701系1000番代2両編成3本を原ノ町まで陸送して勝田へ転籍させ、K618・620・625編成として運転された。(その後2016年12月の相馬-浜吉田間の運転再開に伴い、仙台に再転属)

クモハ701-1028

クモハ701-1001~1042

1000番代の制御電動車で、パンタグラフがPS105に変更された。写真は機器更新前のもの。台車はDT61A。定員135(座席54)名。
クモハ701-1028(仙セン)拡大画像を見る
平成7.10新製→平成23.5機器更新
2009年1月4日 郡山駅にて

クモハ701-1029

4両編成に組成される1016・1017・1029・1030は、非ワンマン車。写真のように、車端の側扉横の出入口表示器がなく、車外スピーカも準備工事のみとなっている。写真は機器更新後で、屋根上のブレーキ抵抗器が撤去されているのが目立つ。
クモハ701-1029(仙セン)拡大画像を見る
平成7.11新製→平成24.7機器更新
2015年4月11日 郡山駅にて

クモハ701-1029

ワンマン対応車の1・3位側を示す。機器更新後。
クモハ701-1023(仙セン)拡大画像を見る
平成7.9新製→平成22.3機器更新
2016年4月21日 福島駅にて

モハ701-1002

モハ701-1001~1004

1000番代にだけ存在する中間電動車(M)で、4両編成に連結される。クモハ701形1000番代を中間車にした構造で、定員146(60)名。写真は機器更新前のもの。
モハ701-1002(仙セン)拡大画像を見る
平成6.12新製→平成23.12機器更新
2010年11月27日 岩切駅にて

モハ701-1004

写真は機器更新後を示す。
モハ701-1004(仙セン)拡大画像を見る
平成7.11新製→平成22.6機器更新
2014年4月20日 黒磯駅にて

クハ700-1023

クハ700-1001~1042

制御車(T'c)で、黒磯方に連結される。空気圧縮機(CP)を搭載する。台車はTR246A。定員133(座席48)名。
クハ700-1023(仙セン)拡大画像を見る
平成7.9新製
2016年4月21日 福島駅にて

クハ700-1016

1・3位側を示す。写真は4両編成の非ワンマン車で、1016・1017・1029・1030が該当する。
クハ700-1016(仙セン)拡大画像を見る
平成6.12新製
2015年7月20日 黒磯駅にて

クハ700-1023

サハ700-1001~1004

4両編成に連結される付随車(T')で、CP付のため0・100番代の付随車がサハ701形であるのに対して、形式が分けられている。台車はTR246A。定員146(60)名。
サハ700-1001(仙セン)拡大画像を見る
平成6.12新製
2015年7月20日 黒磯駅にて

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