ITRENINET 鉄道車両形式写真集

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211系近郊形直流電車|5000番代


概説

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クモハ211-5003

クモハ211-5001~5048

熱海・中津川方に連結される制御電動車(Mc)で、1988・89(昭和63・平成元)年に製造された。パンタグラフ(PS21)および制御装置(CS57A)を搭載する。モハ210-5001~5048とユニットを組む。台車はCーDT56、冷房装置は屋根上にCーAU711D(18,000kcal/h)を2基搭載。定員142(座席58)名。
写真は1次車(5001~5010)で、側面の行先表示器がLED式となっている。パンタグラフをシングルアーム式のC-PS27に換装、スカート延長後の形態を示す。
クモハ211-5003(海シン)拡大画像を見る
1988.7新製→2023.7廃車
2022年3月29日 名古屋駅にて

クモハ211-5030

写真は2次車。2次車の5011~5048はLED式と表示面が同一寸法ながら幕式となっている。
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1989.1新製
2007年3月15日 金谷駅にて

クモハ211-5616

クモハ211-5601~5620

運用区間拡大を考慮してパンタグラフを狭小トンネル対応のC-PS24Aとして取り付け部の屋根も若干低くしたグループで1989・90(平成元・2)年に製造された。ユニット相手はモハ210-5049~5068。定員142(座席58)名。
クモハ211-5616(静シス)拡大画像を見る
1989.6新製
2007年3月15日 金谷駅にて

クモハ211-5620

4次車の 5618~5620の冷房装置はキセに車外スピーカーを内蔵するタイプとなり、C-AU711D-G4となった。写真はパンタグラフ換装、スカート延長後の形態を示す。
クモハ211-5620(海シン)拡大画像を見る
1990.3新製→2023.12廃車
2013年3月20日 名古屋駅にて

クモハ211-6004

クモハ211-6001~6009

静岡地区用にMcTc'の2両編成を組めるように1M方式を採用したグループで、1990・91(平成2・3)年に製造された。電気・ブレーキ関係のシステムを213系5000番代に準じたものとしており、ブレーキ制御方式は213系000番代2次車と同様に空転検知ブレーキ制御を追加している。また、前面の貫通ホロはFRPの軽量タイプを採用した。最高運転速度110km/hであるが、120km/h準備工事がなされている。制御装置C-CS59AおよびSCV(CーSC25=90kW)、パンタグラフC-PS24Aを搭載する。冷房装置はキセに車外スピーカーを内蔵するC-AU711D-G4。定員146(座席58)名。
クモハ211-6004(静シス)拡大画像を見る
1991.2新製
2004年1月12日 沼津駅にて

クモハ211-6009

写真は側窓を一部固定化した1991(平成3)年製造の5次車で、6004~6009が該当する。
クモハ211-6009(静シス)拡大画像を見る
1991.3新製
2007年3月15日 草薙駅にて

クモハ211-6007

2007~09(平成19~21)年にパンタグラフがシングルアーム式に換装された。また、スカートが下部に延長されている。
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1991.3新製
2012年1月15日 沼津駅にて

モハ210-5006

モハ210-5001~5068

補助電源装置(SCV)CーSC25(90kW)および電動空気圧縮機(CP)を搭載する中間電動車で、クモハ211形とユニットを組む。台車はCーDT56、定員156(座席64)名。写真は1次車(モハ210-5001~5010)で、行先表示器がLED式となっている。1・3位側を示す。
モハ210-5006(海シン)拡大画像を見る
1988.7新製→2023.3廃車
2022年3月29日 名古屋駅にて

モハ210-5055

側面の行先表示器は2次車のモハ210-5011~5048はLED式と表示面が同一寸法ながら幕式、3次車の5049以降は幕式で天地寸法が拡大した。写真は3次車の4・2位側を示す。
モハ210-5055(静シス)拡大画像を見る
1989.6新製
2022年12月17日 沼津駅にて

モハ210-5066

4次車の5066〜5068の3両は冷房装置がキセに車外スピーカーを内蔵するC-AU711D-G4に変更された。写真は2・4位側を示す。
モハ210-5066(海シン)拡大画像を見る
1990.3新製→2023.11廃車
2022年3月29日 名古屋駅にて

クハ210-5033

クハ210-5001~5057

米原方に連結される制御車(Tc')で、1988~91(昭和63~平成3)年に製造された。台車はCーTR241、便所なしのため製造時の定員はクモハ211形5000番代と同様の142(座席58)名。1次車の5001~5010は側面の行先表示器がLED式、2次車の5011~5048はLED式と表示面が同一寸法ながら幕式、5049以降は幕式で天地寸法を拡大したほか、冷房装置はキセに車外スピーカーを内蔵するC-AU711D-G4となった。写真は2次車。
クハ210-5033(静シス)拡大画像を見る
1989.1新製
2013年11月3日 沼津駅にて

クハ210-5054

写真は側窓の一部が固定式に変更されたグループで、クモハ211形6000番代ラストグループとペアを組む1991(平成3)年製造の5052~5057が該当する。
クハ210-5054(静シス)拡大画像を見る
1991.3新製
2024年5月19日 沼津駅にて

サハ211-5003

サハ211-5001~5020

付随車(T)で、1988・89(昭和63・平成元)年に製造された。台車はCーTR241、定員156(座席64)名。
1次車の5001~5004の側面行先表示器はLED式、5005以降は幕式であるが、製造は2次車までに留まったため天地寸法が大きいタイプは存在しない。
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1988.7新製→2023.11廃車
2013年3月20日 名古屋駅にて

サハ211-5003

行先表示器が幕式となった2次車の2・4位側を示す。
写真のサハ211-5020は、撮影時点で前位側の冷房装置のキセが4次車以降で用いられている車外スピーカーを内蔵するタイプのものが使用されていたが、その後3次車以前のものに戻されている。
サハ211-5020(海シン)拡大画像を見る
1989.3新製→2023.8廃車
2013年3月20日 名古屋駅にて

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