ITRENINET 鉄道車両形式写真集

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211系近郊形直流電車|3000番代


概説

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クモハ211-3028

クモハ211-3001~3062

3000番代の奇数向制御電動車(Mc)で、パンタグラフ(PS21)を1基装備し、制御装置、励磁装置、主抵抗器などを床下に搭載する。冷房装置はAU75G、台車はDT50B。定員142(座席50)名。3022までは国鉄時代に、それ以降はJR東日本発足後新製された。
クモハ211-3028(高タカ)拡大画像を見る
1988.4新製
2007年2月17日 高崎車両センター籠原派出所にて

クモハ211-3021

写真は1・3位側を示す。主抵抗器が並んでいる。
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1986.4新製
2008年9月15日 籠原駅にて

クモハ211-3031

パンタグラフ増設車(高崎地区)

下記の幕張所属車に続いて、高崎地区の車両においても、パンタグラフを増設した車両が2008(平成20)年より登場したが、こちらは2基ともシングルアーム式に統一されている。また、JR東日本に移行後新製された3023以降は、主抵抗器の構成が変更されている。
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1988.12新製→2009.1パンタグラフ増設・シングルアーム化
2010年3月13日 井野駅にて

クモハ211-3043

パンタグラフ増設車(房総地区)

幕張への転属は2006(平成18)年度から開始されたが、2007(平成19)年には前位寄りに201系の廃車発生品のシングルアームパンタグラフ(PS35C)を増設した車両が登場した。これらは霜取対策ではなく、離線時に起こるアーク対策とのことである。
なお、幕張の211系については、2012(平成24)年より長野などへの転出が開始された。
クモハ211-3043(千マリ)拡大画像を見る
1989.9新製→2007.12パンタグラフ増設
2012年10月14日 佐倉駅にて

クモハ211-3030

パンタグラフ換装車

高崎地区の車両において、パンタグラフを増設した車両が2008(平成20)年より登場したが、こちらは後位側のパンタグラフのみシングルアーム式に換装したものである。
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1988.12新製→2009.8パンタグラフシングルアーム化
2012年12月2日 大宮駅にて

クモハ211-3041

長野地区転用車

写真は高崎からの転属車。スカートは強化型に取替られた。前位寄り台車には、円筒形の砂撒き器(ミュージェット)が取付けられた。
クモハ211-3017(長ナノ)拡大画像を見る
1986.5新製→2014.8 長野転用改造
2017年4月1日 上諏訪駅にて

クモハ211-3041

写真は幕張からの転属車。前位寄りに増設されていたパンタグラフは撤去、後位側パンタグラフはシングルアーム化、スカートは強化型に取替られた。4位側床下に設置されている主断路器等を収めた箱が2個パンタ用のままで、オリジナルとは異なっている。なお、長野地区には元高崎車と幕張車がいるが、側出入口の押しボタンなどに差異が見られる。
クモハ211-3039(長ナノ)拡大画像を見る
1989.8新製→2013.10 長野転用改造
2017年4月8日 上諏訪駅にて

クモハ211-3027

高崎地区リニューアル車

2016(平成28)年から高崎地区用にリニューアル改造された車両。長野地区転用車と同様にスカートが強化型に取り替えられ、前位寄り台車にはミュージェットが取付けられた。客室内は。側出入口の足元にすべり止めが設置された。写真の3014は国鉄時代に製造された車両。
クモハ211-3014(高タカ)拡大画像を見る
1986.3新製→2017.1 リニューアル改造
2019年8月12日 横川駅にて

クモハ211-3033

パンタグラフが前位よりにも増設されたA31〜A34・A36・A37編成についても、リニューアル工事が進められている。
クモハ211-3033(高タカ)拡大画像を見る
1989.1新製→2017.8 リニューアル改造
2017年12月24日 井野駅にて

モハ210-3005

モハ210-3001~3062

クモハ211-3001~とユニットを組む中間電動車で190kVA MG・CPを搭載している。定員156(座席64)名。
モハ210-3005(高タカ)拡大画像を見る
1986.2新製
2007年2月17日 籠原駅にて

モハ210-3014

写真は2・4位側を示す。
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1986.3新製
2007年2月17日 高崎車両センター籠原派出所にて

モハ210-3043

長野地区転用車

写真は長野への転用車であるが、スカートが取り替えらたれ先頭車に比べて、外観上は帯色の変更が目立つ程度である。
モハ210-3039(長ナノ)拡大画像を見る
1989.8新製→2013.10 長野転用改造
2017年4月8日 上諏訪駅にて

クハ210-3025

クハ210-3001~3062

3000番代の偶数向制御車。便所付きで、定員132(座席55)名。便所の前の座席のみは2人掛けのクロスシートとなっている。
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1988.3新製
2007年9月2日 高崎車両センター籠原派出所にて

クハ210-3044

2・4位側を示す。写真は房総地区への転用車。
クハ210-3044(千マリ)拡大画像を見る
1989.9新製
2011年4月3日 銚子駅にて

クハ210-3022

スカート取替車(高崎地区)

高崎所属車の一部が改良型のスカートに取り替えられていた。
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1986.6新製→2010.8スカート取替
2012年3月4日 久喜駅にて

クハ210-3023

長野地区転用車

クモハ211形3000番代と同様に、長野地区転用車はスカートが強化型に取替えられた。写真は高崎からの転属車。
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1988.3新製→2013.12 長野転用改造
2014年7月20日 信濃大町駅にて

クハ210-3008

高崎地区リニューアル車

長野地区転用車と同様に、スカートが強化型に取替えられた。
クハ210-3008(高タカ)拡大画像を見る
1986.2新製→2017.1 リニューアル改造
2019年8月12日 横川駅にて

クハ210-3027

写真は2020(令和2)年度より行われている両毛線の活性化施策として、A28編成を対象に2021(令和3)年4月に帯色を「矢絣(やがすり)」柄を採用したラインに変更したもの。両毛線ラインカラーである「黄色」、沿線の山々をイメージした「緑色」、織物柄としての「矢絣」柄を組み合わせている。
クハ210-3028(高タカ)拡大画像を見る
1988.4新製→2016.7 リニューアル改造
2024年4月21日 横川駅にて

クハ210-3028車内

帯色が「矢絣色」となった高タカA28編成は車内についても座席背面のシートを前橋市(バラ)、桐生市(サルビア)、栃木市(アジサイ)、小山市(オモイガワザクラ)と、沿線各市の市花をモチーフにしたデザインシートに変更された。
クハ210-3028車内 拡大画像を見る
2024年4月21日

サハ211-3028

サハ211-3001~3124

付随車。定員156(座席64)名。
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1988.4新製→2013.7廃車
2007年2月17日 高崎車両センター籠原派出所にて

サハ211-3028

1・3位側を示す。
サハ211-3110(千マリ)拡大画像を見る
1991.8新製→2012.6廃車
2007年5月19日 木更津駅にて

サハ211-3065

2019(平成31)年3月に高崎に所属するA33編成のサハ211-3065に線路設備モニタリング装置(軌道材料モニタリング装置、慣性正矢軌道検測装置)が搭載された。写真は 1・3位側を示す。
サハ211-3065(高タカ)拡大画像を見る
1989.1新製→2019.3線路設備モニタリング装置取付
2019年4月7日 井野駅にて

サハ211-3065

サハ211-3065の4・2位側を示す。
サハ211-3065(高タカ)拡大画像を見る
2019年8月12日 井野駅にて

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