ITRENINET 鉄道車両形式写真集

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205系通勤形直流電車|0番代(量産車)


概説

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モハ205-52

モハ205-13~110・121~180

量産先行車に続いて1985~88(昭和60~63)年に山手線に投入されたグループで、側窓が一段下降式に変更された。量産先行車と同様に主電動機はMT61、台車はDT50、定員144(座席54)名、冷房装置はAU75G。
111~120は山手線での先頭車と電動車、付随車の番号の法則性を保つために欠番となっている。パンタグラフは後位側にPS21を装備している。写真は南武線への転出後のもので、帯色が黄色1号、黄かん色、ぶどう色2号の組み合わせに変更された。
モハ205-52(横ナハ)拡大画像を見る
1985.9新製→2015.12廃車
2005年5月8日 矢向駅にて

モハ205-47

4・2位側を示す。JR東日本では、山手線から他線区への転用が進められたが、中原と鎌倉の所属車は2009・10(平成21・22)年にパンタグラフがシングルアーム式のPS33Eに換装された。写真のモハ205-47は鶴見線用で、帯色は黄色、ニュートラル系、グリーン系となり、先頭車化改造車のクモハ204-1109とユニットを組む。
モハ205-47(横ナハ)拡大画像を見る
1985.9新製
2014年5月5日 大川駅にて

モハ205-370

モハ205-181~406

民営化以降も山手線への増備が続けられたが、横浜線への増備車からは側出入扉の窓が拡大された。写真のモハ205-370は京浜東北線から埼京線に転用されたもので、埼京線の帯色は緑15号。
モハ205-370(宮ハエ)拡大画像を見る
1990.9新製→2013.11廃車
2012年5月1日 川越車両センターにて

モハ205-217

3・1位側を示す。写真は横浜線に投入されたもので、黄緑6号と緑15号の帯となっている。パンタグラフはシングルアーム式のPS33Eに換装された。
モハ205-217(横クラ)拡大画像を見る
1989.1新製→2014.9廃車
2013年6月2日 磯子駅にて

モハ205-273

武蔵野線の205系はパンタグラフのシングルアーム化が行われていなかったが、2015(平成27)年に中原からの転属車で組成されたM51・M52編成のみが武蔵野線帯でシングルアームパンタグラフ装備車となった。
モハ205-273(千ケヨ)拡大画像を見る
1989.9新製
2015年11月7日 府中本町駅にて

モハ204-46

モハ204-13~110・121~180

モハ205-13~180(111~120は欠番)とユニットを組む中間電動車で、1985~88(昭和60~63)年に山手線に投入された。量産先行車と同様に台車はDT50、定員144(座席54)名、冷房装置はAU75G。
モハ204-46(横ナハ)拡大画像を見る
1985.9新製
2014年4月28日 矢向駅にて

モハ204-57

2・4位側を示す。
モハ204-57(横ナハ)拡大画像を見る
1985.9新製
2013年6月28日 武蔵溝ノ口駅にて

モハ204-231

モハ204-181~406

横浜線用として増備されたモハ204-181以降は側出入口扉窓の拡大が行われた。
モハ204-231(横ナハ)拡大画像を見る
1989.2新製→2015.6廃車
2014年4月28日 武蔵溝ノ口駅にて

モハ204-396

205系は1988(昭和63)年の増備途中から編成中のMGを3基から2基に削減することになり、編成中央に連結されるモハ204形はMG非搭載とし、電源誘導装置が搭載されることになった。既存の編成もMGの撤去が進められた。
MGの削減は、山手線のほか、8・10両編成で運用される線区を対象に実施された。写真は1991(平成3)年に武蔵野線に増備されたもので、5号車に連結されるMG非搭載車。武蔵野線の帯色はオレンジ色、白、こげ茶色となっている。
モハ204-396(千ケヨ)拡大画像を見る
1991.10新製
2008年1月30日 東所沢電車区にて

モハ204-271

2015(平成27)年年3月ダイヤ改正での増発に伴って、南武線(中原)から武蔵野線(京葉)に205系0番代16両が転用され、M51・52編成となったが、5号車のモハ204-271・356についてはMGが撤去された。この時の改造車はMG非搭載車に追加されている電源誘導装置が所定の場所に付いていないように思われる。
モハ204-271(千ケヨ)拡大画像を見る
1991.9新製
2018年2月3日 府中本町駅にて

クハ205-30

クハ205-5~38・41~60

1985~88(昭和60~63)年に山手線に投入されたグループで、側窓が一段下降式に、前面の運行番号表示器がマグサイン式に変更された。量産先行車と同様に台車はTR235、定員136(座席48)名、冷房装置はAU75G。39・40は山手線での先頭車と電動車、付随車の番号の法則性を保つために欠番となっている。
クハ205-30(東ヤテ)拡大画像を見る
1986.2新製→2014.10廃車
1988年6月26日 山手電車区にて

クハ205-44

後年、運行番号表示器はLED式に変更され、スカートも取付けられた。写真は武蔵野線への転用後のもの。
クハ205-44(千ケヨ)拡大画像を見る
1988.1新製→2018.3廃車
2010年8月14日 東所沢電車区にて

クハ205-22

1・3位側を示す。
クハ205-22(横ナハ)拡大画像を見る
1986.2新製→2015.10廃車
2014年8月24日 矢向駅にて

クハ205-121

クハ205-61~107・120~144

クハ205-61以降は側出入口扉の窓が拡大されたほか、前面に列車種別表示器が設置された。
クハ205-121(宮ハエ)拡大画像を見る
1990.6新製→2013.10廃車
2012年5月1日 川越車両センターにて

クハ205-111

クハ205-108~119

1989・90(平成元・2)年に京葉線に投入されたグループで、従来車では前面のFRP成形物が外周部のみであったのに対し、本グループは全体を覆う構造となり、前面窓は曲面化されて、前照灯と尾灯の位置も変更された。客室内も乗務員室仕切窓が拡大されるなど、設計変更が随所になされている。帯色は赤14号。
京葉線の205系は、直通運転を行う内房線・外房線の110km/h運転に対応して、1995(平成7)年にブレーキ増圧等の工事を行い、施工車の形式番号表記の前に「◯」印が追加された。
本グループは廃車または東北・日光線用クハ205形600番代の種車となり、消滅している。
クハ205-111(千ケヨ)拡大画像を見る
1989.12新製→クハ205-603 2012.11改造
2011年2月12日 海浜幕張駅にて

クハ205-146

クハ205-145~149

1991(平成3)年に武蔵野線に投入された0番代のラストグループで、京葉線の108~119と同様の前面となったが、FRP成形物の色は白色ではなく、銀色となっている。また、運行番号表示器はマグサイン式(後にLED化)となった。武蔵野線は踏切がないことからスカートの取付はなされていない。
クハ205-146(千ケヨ)拡大画像を見る
1991.10新製
2008年1月30日 東所沢電車区にて

クハ204-16

クハ204-5~38・41~60

クハ205-5~38・40~60と同様に 1985~88(昭和60~63)年に山手線に投入されたグループで、側窓が一段下降式に、前面の運行番号表示器がマグサイン式に変更された。量産先行車と同様に台車はTR235、定員136(座席48)名、冷房装置はAU75G。39・40は山手線での先頭車と電動車、付随車の番号の法則性を保つために欠番となっている。写真は武蔵野線への転用後のもの。
クハ204-16(千ケヨ)拡大画像を見る
1985.9新製
2018年11月4日 市川大野駅にて

クハ204-56

1・3位側を示す。
クハ204-56(千ケヨ)拡大画像を見る
1988.4新製
2016年10月9日 東所沢電車区にて

クハ205-106

クハ204-61~107・120~144

クハ204-61以降は側出入口扉の窓が拡大されたほか、前面に列車種別表示器が設置された。写真は埼京線用の1号車に連結されたもので、後年防犯カメラを取付けたため、側窓にステッカーが貼られている。
クハ204-106(宮ハエ)拡大画像を見る
1989.11新製→2013.7廃車
2013年7月29日 八王子駅にて

クハ205-104

武蔵野線にも他線からの転属により、前面はノーマル、側出入口扉の窓が拡大されたタイプが見られるようになった。写真のクハ204-104は浦和に新製配置されて、三鷹を経て豊田に転属し、武蔵野線で運用されたようになった車両である。
クハ204-104(千ケヨ)拡大画像を見る
1989.10新製
2016年11月2日 東所沢電車区にて

クハ204-114

クハ204-108~119

クハ205-108~119と同様に1989・90(平成元・2)年に京葉線に投入されたグループ。本グループも廃車または東北・日光線用クハ205形600番代の種車となり、消滅している。
クハ204-114(千ケヨ)拡大画像を見る
1989.12新製→クハ204-608 2013.3改造
2009年12月5日 蘇我駅にて

クハ204-146

クハ204-145~149

クハ205-145~149と同様に1991(平成3)年に武蔵野線に投入された0番代のラストグループ。写真の145は、後年の改造により146・147・148とともにレール塗油器が搭載されている。
クハ204-146(千ケヨ)拡大画像を見る
1991.10新製
2008年1月30日 東所沢電車区にて

クハ204-149

写真はレール塗油器を搭載しないクハ204-149で、このグループの中では唯一原型に近い。
クハ204-149(千ケヨ)拡大画像を見る
1990.10新製
2016年5月3日 市川大野駅にて

クハ204-149

2・4位側を示す。
クハ204-149(千ケヨ)拡大画像を見る
2018年11月4日 市川大野駅にて

サハ205-94

サハ205-9~72・81~120

1985~88(昭和60~63)年に山手線に投入されたグループで、側窓が一段下降式に変更された。量産先行車と同様に台車はTR235、定員144(座席54)名、冷房装置はAU75G。73~80は山手線での先頭車と電動車、付随車の番号の法則性を保つために欠番となっている。写真は武蔵野線への転用後のもの。
サハ205-94(千ケヨ)拡大画像を見る
1988.2新製
2008年3月17日 東所沢電車区にて

サハ205-132

サハ205-121~232

横浜線用に増備されたサハ205-121以降は側出入口扉の窓が拡大された。写真は3・1位側を示す。
サハ205-132(横クラ)拡大画像を見る
1988.12新製→2014.7廃車
2013年6月2日 磯子駅にて

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