ITRENINET 鉄道車両形式写真集

国鉄・JRの車両を中心に、形式写真を紹介するサイトです。

113系近郊形直流電車|2000番代


概説

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モハ113-2072

モハ113-2001~2124

113系2000番代のM車。定員120(座席72)名。
JR発足後、JR西日本においては高速化改造(7000番代)、さらにブレーキテコ改造(7500番代)、先頭車化改造(クモハ113形2000番代)、JR東海においては先頭車化改造(クモハ113形2000番代)、ATS-P取付に伴うブレーキ力改造(2600番代)などの改造が行われている。
写真は2006(平成18)年に国府津から幕張に転属していたマリ117編成のM車で、2009(平成21)年に湘南色の塗色変更されて引退まで活躍した。
モハ113-2072(千マリ)拡大画像を見る
1980.4新製→2011.7廃車
2011年4月3日 木更津駅にて

モハ113-2016

1・3位側を示す。写真はJR西日本のモハ113-2016で、1992(平成4)年2月に高速化対応改造が施工され、モハ113-7016となったが、京都から広島への転属に際して2009(平成21)年5月に高速対応が解除されて原番号に復帰、2012(平成24)年8月には岡山に再転出して地域色(黄色)化されている。なお、7016時代の2004(平成16)年3月に体質改善工事(30N)が施工されている。このほか、JR西日本では通風器の撤去や側引戸の半自動スイッチ取付などが進められた。
モハ113-2016(広ヒロ)拡大画像を見る
1978.4新製→モハ113-7016 1992.2改造→2004.3体質改善工事→モハ113-2016 2009.5改造
2011年9月18日 広島駅にて

モハ113-2016

写真はJR西日本のモハ113-2018で、1992(平成4)年2月に高速化対応改造が施工され、モハ113-7018となり、2000(平成12)年12月に体質改善工事(40N)が施工された。日根野から広島へ転属後の2012(平成24)年6月に高速対応が解除されて原番号に復帰、2019(平成31)年2月に岡山に転属した。塗色は広島時代の2016(平成28)年6月に地域色(黄色)化されている。
モハ113-2018(岡オカ)拡大画像を見る
1978.4新製→モハ113-7018 1992.2改造→2000.12体質改善工事→モハ113-2018 2012.6改造
2022年6月26日 新見駅にて

モハ112-2072

モハ112-2001~2124

113系2000番代のM'車で、パンタグラフ(PS16)とMG・CPを搭載。主電動機はMT54B、台車はDT21B。定員120(座席72)名。
JR発足後、JR西日本においては高速化改造(7000番代)、さらにブレーキテコ改造(7500番代)、先頭車化改造(クモハ112形2000番代)、JR東海においてはATS-P取付に伴うブレーキ力改造(2600番代)、パンタグラフのC-PS24Aへの変更(8000番代)などの改造が行われている。
モハ112-2072(千マリ)拡大画像を見る
1980.4新製→2011.7廃車
2011年4月3日 木更津駅にて

モハ112-2009

1・3位側を示す。
モハ112-2009(静シス)拡大画像を見る
1978.3新製→2003.1廃車 
2006年8月16日 沼津駅にて

モハ112-2016

上掲のモハ113-2016とユニットを組むモハ112-2016。
モハ112-2016(広ヒロ)拡大画像を見る
1978.4新製→モハ112-7016 1992.2改造→2004.3体質改善工事→モハ112-2016 2009.5改造
2011年9月18日 広島駅にて

モハ113-2016

上掲のモハ113-2018とユニットを組むモハ112-2018。
モハ112-2018(岡オカ)拡大画像を見る
1978.4新製→モハ112-7018 1992.2改造→2000.12体質改善工事→モハ112-2018 2012.6改造
2022年6月26日 新見駅にて

クハ111-2004

クハ111-2001~2076

113系2000番代の偶数向制御車で、便所付。CPが設置されている。台車はTR62、定員112(座席62)名。
国鉄時代の1983・84(昭和58・59)年に2009~2012がクハ111-2753〜2756に改造された。また、JR発足後、JR西日本においては高速化改造(7000番代)、さらに電気連結器・自動解結装置取付(7600番代)、JR東海においてはATS-P取付に伴うブレーキ力改造(2600番代)、方転(2333)などの改造が行われている。
写真はほぼ原形の頃のもので、JR東海所属車も当初は白色のJRマークが貼られていた。
クハ111-2004(静シス)拡大画像を見る
1978.3新製→2007.1廃車 
1989年2月21日 沼津駅にて 

クハ111-2056

JR東海においては、Hゴムが黒色化され、床下機器が灰色に塗られたものの、晩年まで比較的原型に近い姿を留めていた。JRマークも後位側に小型のものが貼り付けられていたため、目立たなかった。
クハ111-2007(静シス)拡大画像を見る
1978.3新製→2007.6廃車 
2005年10月9日 草薙駅にて 

クハ111-2042

2・4位側を示す。
クハ111-2042(広ヒロ)拡大画像を見る
1980.2新製→クハ111-7042 1992.2改造→クハ111-7601 1995.12改造→19--.--体質改善工事→クハ111-2042 2009.5改造→2015.4廃車
2011年9月18日 広島駅にて

クハ111-2072

写真はJR西日本のクハ111-2072で、1992(平成4)年3月に高速化対応改造が施工され、クハ111-7072となり、1995(平成7)年10月に自動解結装置を取付けてクハ111-7602に、2000(平成12)年12月に自動解結装置を撤去して体質改善工事(40N)を施工しクハ111-7072となった後、2012(平成24)年6月に高速対応が解除されて原番号に復帰した。塗色は広島時代の2016(平成28)年6月に地域色(黄色)化されている。
クハ111-2072(岡オカ)拡大画像を見る
1978.4新製→クハ111-7072 1992.3改造→クハ111-7602 1995.10改造→クハ111-7072 2000.12改造・体質改善工事→クハ111-2072 2012.6改造
2022年6月26日 新見駅にて

クハ111-2118

クハ111-2101~2145

113系2000番代の奇数向制御車で、便所とCPは設置されていない。定員114(座席65)名。
国鉄時代の1983・84(昭和58・59)年に2109~2112がクハ111-2703~2706に改造された。また、JR発足後、JR西日本においては高速化改造(7100番代)、さらに電気連結器・自動解結装置取付(7500番代)、JR東海においてはATS-P取付に伴うブレーキ力改造(2700番代)、方転(2200番代)などの改造が行われている。
クハ111-2118(本ムコ)拡大画像を見る
1978.4新製→クハ111-7118 1992.2改造→クハ111-7512 1995.9改造→19--.--体質改善工事→クハ111-7118 2001.3改造→クハ111-2118 2012.5改造
1990年7月13日 二条駅にて

クハ111-2142

便所なしのクハ111形2000番代は、JR西日本の高速対応改造により一旦消滅したが、京阪神地区から山陽地区への転属に伴う高速対応解除により復活した。写真のクハ111-2142も2008(平成20)年11月の京都から広島への転属の際にクハ111-7508から原番号に復帰した。
クハ111-2142(広ヒロ)拡大画像を見る
1980.1新製→クハ111-7142 1992.2改造→クハ111-7508 1994.9改造→19--.--体質改善工事→クハ111-2142 2008.11改造→クハ115-2642 2012.8改造
2011年9月18日 廿日市駅にて

クハ111-2146

クハ111-2146~2165

クハ111形2100番代のうち、1980(昭和55)年から新製されたグループで便所を設置している。定員112(座席62)名。写真の2146は2000番代唯一のリニューアル工事施工車であった。
クハ111-2146(千マリ)拡大画像を見る
1980.4新製→2010.8廃車
2009年9月6日 木更津駅にて

クハ111-2152

2・4位側を示す。写真は湘南色に復元されたマリ117編成のクハ111-2152。灰色Hゴムが残っていた車両でもあり、リバイバル塗色を配する編成に選定された。
クハ111-2152(千マリ)拡大画像を見る
1981.10新製→2011.7廃車
2011年4月3日 木更津駅にて

クハ111-2161

JR西日本では、1992(平成4)年度以降、奇数向き制御車の便所撤去が進められた。写真のクハ111-2161もそのうちの1両で、もともとはクハ111-2146以降の便所付きグループに属していたが、クハ111-7161時代の1993(平成5)年2月に便所が撤去された。その後体質改善工事(40N)を施工、高速化解除により原番に復帰している。
クハ111-2161(岡オカ)拡大画像を見る
1981.9新製→クハ111-7161 1991.12改造→1993.2便所撤去工事→2000.3体質改善工事→クハ111-2161 2009.3改造
2022年6月25日 倉敷駅にて

サハ111-2019

サハ111-2001~2025

113系2000番代の付随車(T)で、便所は設置されていない。定員120(座席72)名。JR西日本においては高速化改造(7000番代)、サハ115形7000番代への改造が行われた。
サハ111-2019(本ホシ)拡大画像を見る
1981.7新製→サハ111-7019 1992.1改造→2004.10廃車
1990年12月31日 野洲駅にて

サハ111-2025

サハ111形2000番代はJR東日本に承継された13両が原番のまま残り、東海道線で活躍したが、同線の113系置換えに伴って2006(平成18)年までに全車廃車となり、区分消滅した。
れた。
サハ111-2025(横コツ)拡大画像を見る
1981.9新製→2005.8廃車
2005年5月8日 早川駅にて

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