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マヤ50形建築限界測定車


概説

 JR東日本では、1995(平成7)年にオハフ50形を改造した建築限界測定車スヤ50形により建築限界の測定を行ってきたが、電気・軌道総合試験車East-iシリーズのE491系キヤE193系との連結運転を行って総合的な検測を行うことになった。そこで、2003(平成15)年に大宮工場でスヤ50形のEast-i併結化改造が行われ、車両重量が増加することから形式がマヤ50形に変更された。
 E491系、キヤE193系との併結に伴い、1・3位側に高圧用電気連結器、2・4位側に制御用電気連結器が追加された。連結器は妻面にセン受箱を設置する形で設けられ、尾灯は妻窓上に移設された。床下のスペースがないことから、引通し線は妻外板部と屋根上との間に設けたダクトに敷設された。
 ブレーキシステムについても改造され、電気指令式空気ブレーキ対応として床下に読替用のブレーキ制御装置、直通予備ブレーキ、耐雪ブレーキが追加されている。
 測定機器についても強化が図られ、床下および屋根上への画像記録用カメラ増設等が行われている。
 車体は二段窓のうち片側1ヵ所ずつがルーバーに変更された。車体塗色はE491系、キヤE193系に合わせて白地に赤帯に変更された。
 2015(平成27)年には郡山総合車両センターで測定窓の構造変更や床下機器の増設などの再改造が行われ、外観に変化が生じた。引き続き仙台に配置されている。

マヤ50 5001

マヤ50 5001

2・4位側を示す。
マヤ50 5001(仙セン)拡大画像を見る
オハフ50 2301 昭和55.9新製→スヤ50 5001 平成7.11改造→マヤ50 5001 平成15.7改造
2014年8月31日 横川駅にて

マヤ50 5001

1・3位側を示す。
マヤ50 5001(仙セン)拡大画像を見る
2014年8月30日 小山駅にて

マヤ50 5001

2015(平成27)年に測定窓の構造変更や床下機器増設などの再改造が行われた。上写真と比較すると外観が大きく変わったことがわかる。
マヤ50 5001(仙セン)拡大画像を見る
2016年9月3日 小山駅にて

マヤ50 5001側面

マヤ50 5001側面部(再改造前)拡大画像を見る

検測窓が並ぶ側面とTR230E台車。
2014年8月31日 横川駅にて

クモヤE491-1他

E491系と編成を組むマヤ50形

E491系とは、クモヤE491-1+モヤE490-1+マヤ50 5001+クヤE490-1の編成を組む。拡大画像を見る
2014年8月31日 横川駅にて

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