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スヤ50形建築限界測定車


概説

 JR東日本では国鉄から承継した建築限界測定車オヤ31 13が仙台電車区に所属していたが、老朽化が進んでいたことから、オハ50系客車の緩急車オハフ50 2301を種車として、1995(平成7)年に建築限界測定車に改造したものがスヤ50形である。
 種車の客室内の設備は撤去され、前位側から出入台、測定室、解析室、電源室(183PSの発電機関DCA-150SPKを設置)、出入台の順に配置された。
 従来のオヤ31形では車体に取付けられた矢羽根により測定を行っていたが、スヤ50形では車体に設けられた検出器の窓部からメタルハライドランプによりレーザー光線を照射し、CCDカメラにより画像を撮影解析して対象物までの距離を求める方法が採用された。
 屋根上にはインバータ制御の冷房装置FTUR-300-116を2基搭載し、床下には燃料タンク、循環式汚物処理装置が取付けられた。連結器は双頭式に変更され、電車、機関車との連結が可能である。ブレーキ装置は自動ブレーキ、電磁直通ブレーキ対応に改造され、110km/h走行が可能である。台車はTR230Dにブレーキシリンダ変更、変位検出器等を追加したTR230Eとなった。
 車体塗色は白を基調として、試験車を示す青と黄色を組み合わせたものとなった。
 仙台に配置されたが、2003(平成15)年に新形の試験車E491系キヤE193系との併結改造が行われて重量が増加してマヤ50形に形式変更されて、スヤ50形は形式消滅した。

スヤ50 5001

スヤ50 5001

スヤ50 5001(仙セン)拡大画像を見る
オハフ50 2301 昭和55.9新製→スヤ50 5001 平成7.11改造→マヤ50 5001 平成15.7改造
2003年2月17日 木下駅にて

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