489系特急形交直流電車|0番代
モハ489-1~15
モハ488形とユニットを組む中間電動車(M)で、制御装置はCS15G。定員72名。
モハ489-6(金サワ)
1971.7新製
2005年10月15日 横川駅にて
モハ488-1~15
主変圧器、主整流器などの交流機器をもつ中間電動車(M')で、1971・72(昭和46・47)年に新製された。PS16Hパンタグラフを2基装備し、冷房装置は屋根上にAU12を3基、車内にAU41を3基装備する。定員64名。
モハ488-4(金サワ)
1971.7新製
2005年10月15日 横川駅にて
クハ489-1~5
奇数向きの制御車で、1971・72(昭和46・47)に5両新製された。車体はクハ481形100番代に準じたボンネット形で、床下に210kVA MG、ボンネット内部にCPを装備している。AU12形冷房装置を屋根上に5基搭載、台車はTR69A、定員は56名。
1・2と3~5では前面のタイフォンの取付位置が異なり、1・2がスカート部、3~5が尾灯の内側となっている。
クハ489-1(金サワ)
1971.7新製
2005年10月15日 横川駅にて
1972(昭和47)年に新製された3~5はタイフォンが尾灯の内側に取り付けられている。
クハ489-5(金サワ)
1972.2新製→2010.9廃車
2007年7月17日 高岡駅にて
クハ489-501~505
偶数向き制御車で、碓氷峠(信越本線横川-軽井沢間)で
EF63形直流電気機関車と協調運転を行うため、ジャンパ栓、自連開放テコを装備する。
クハ489-501(金サワ)
1971.7新製
2005年10月15日 高崎駅にて
クハ489-3~5と同様に503~505はタイフォンが尾灯の内側に取り付けられている。
クハ489-505(金サワ)
1972.2新製→2010.9廃車
2007年7月1日 大宮駅にて
サロ489-1~10
グリーン車で、冷房装置はAU12。定員48名。1984~1986年にサロ110-351~355、サロ481-134、サロ110-359、サロ481-135、サロ110-360・356に改造されて区分消滅した。
サハ489-1~4
付随車。編成長大化に伴い1973(昭和48)年にCPを取付けてサロ489-201~204となった。
サハ489-51・52
サハ481-1・2を1972(昭和47)年に489系に編入したもの。1973(昭和48)年にCPを取付けてサハ489-251・252となった。
サハ489-201~204
上述のようにサハ489-1~4を改造したもので、1985・86(昭和60・61)年にクハ480-9、クハ481-751・752、クハ480-10に改造されて区分消滅した。
サハ489-251・252
上述の通りサハ489-51・52を改造したもので、1984(昭和59)年にサハ481-201、クハ480-11にそれぞれ改造されて区分消滅した。
サシ489-1~4
489系0番代の食堂車で1971・72(昭和46・47)年に新製された。1・2は1986(昭和61)年に廃車。3・4は1988(昭和63)年にスシ24 1・2に改造されてサシ489は形式消滅した。
サシ489-83
サシ489-12を1978(昭和53)年に485系化改造したサシ481-83を1982(昭和57)年に489系に再編入改造改造したもの。1988(昭和63)年にスシ24 506に改造されて区分消滅した。
サシ489-101・102
181系のサシ181-102・103を1972(昭和47)年に改造したもの。1986(昭和61)年に廃車となり、区分消滅した。