203系通勤形直流電車|100番代
概説
0番代に続いて1985・86(昭和60・61)年新製されたグループで、205系と同様にボルスタレス台車(DT50A・TR235A)を採用するなど軽量化が図られ、100番代に区分された。
2011(平成23)年までに全車廃車となった。
モハ203-101~127
主制御器(CS53A)、パンタグラフ(PS21)を搭載する中間電動車で、モハ202形100番代とユニットを組む。台車はボルスタレス式のDT50Aに変更された。定員144(座席54)名。そのほか、押込式通風器がFRP製から鋼製へ変更、ユニット間の連結器が棒連結器に変更されている。
モハ202-123(東マト)
1986.3新製→2011.8廃車
2007年1月2日 柏にて
1・3位側を示す。
モハ203-106(東マト)
1985.3新製→2011.1廃車
2006年12月22日 我孫子駅にて
モハ202-101~127
MG・CPを搭載する中間電動車で、モハ203形100番代とユニットを組む。
モハ202-123(東マト)
1986.3新製→2011.8廃車
2007年1月2日 柏にて
1・3位側を示す。
モハ202-106(東マト)
1985.3新製→2011.1廃車
2006年12月22日 我孫子駅にて
クハ203-101~109
奇数向(取手寄)の制御車(Tc)。定員136(座席48)名。台車はボルスタレス式のTR235Aに変更された。
クハ203-108(東マト)
1986.3新製→2011.8廃車
2006年12月22日 我孫子駅にて
クハ202-101~109
偶数向(代々木上原寄)の制御車(T'c)。
クハ202-108(東マト)
1986.3新製→2011.8廃車
2006年12月22日 我孫子駅にて
サハ203-101~118
クハ203形100番代などと同様に、台車がボルスタレス式のTR235Aに変更された。
サハ203-116(東マト)
1986.3新製
2007年1月2日 柏にて