青い森鉄道青い森703系
概説
青い森鉄道では祭り開催時などにJR東日本から車両を借り入れて対応してきたが、2014(平成26)年3月の筒井駅開業に合わせてJR東日本E721系0番代をベースとした新型車両を導入することになり、2編成4両が総合車両製作所横浜事業所で製造された。
青森方から青い森703形(Mc)-青い森702形(Tc)の2両編成で、車体はE721系と同様の低床スタイルの軽量ステンレス鋼体である。
客室内および走行機器等はE721系0番代に準じている。
青い森703-11・12
青森方に連結される制御電動車(Mc)。制御装置はA-CI14、主電動機はA-MT76。パンタグラフはシングルアーム式のA-PS109を1基搭載する。冷房装置はA-AU730(42,000kcal/h)。台車はTS-1037、定員138(座席56)名。
青い森703-12
2013.12新製
2019年5月1日 野辺地駅にて
青い森702-11・12
目時方に連結される制御車(Tc)。床下にSIV(A-SC84)とCPを搭載。4位側に車椅子対応大型便所が設置されている。台車はTS-1038、定員132(座席50)名。
青い森702-12
2013.12新製
2019年5月1日 野辺地駅にて