24系特急形寝台客車|スロネフ25形
500番代
JR西日本の「トワイライト・エクスプレス」用スイート・ロイヤル合造緩急車。
オハネ25 87・89・オハネフ25 44を種車として1989・91(平成元・3)年に3両改造された。
スイートルーム1室とロイヤルルーム4室の5つの個室と車掌室が設置されており、スイートルームは展望室を兼ねた応接室と寝室、シャワー室が設けられている。展望応接室にはベッド兼用ソファーとテーブル、寝室にはダブルベッドが配置され、ビデオ・オーディオ機器、クローク、インターホン、便所・化粧室、シャワールームを設置。ロイヤルルームは、電動式のソファーベッドを備え、折畳みテーブル、モニタテレビ等を設置し、ユニット式のシャワー室・便所を設けている。定員は6名。
車体は側扉が引戸化され、酷寒地改造がなされている。台車はTR217Bで、冷房装置はAU77を2基搭載。
2001(平成13)年からはリニューアル工事も行われており、宮原に配置されて「トワイライト・エクスプレス」に使用されている。
スロネフ25 501~503
写真は寝台側を示す。
スロネフ25 501(大ミハ)
オハネ25 87 1976.2新製→スロネフ25 501 1989.6改造
2003年12月29日 敦賀駅にて