E531系一般形交直流電車｜基本番代グループ
モハE531-1〜33
パンタグラフ（PS37A）、主変圧器（TM31）、主変換装置（CI13）、CPを搭載するセミクロスシートの中間電動車
(M1)で、付属編成13号車に連結されてモハE530形1000番代とユニットを組む。主電動機はMT75、台車はDT71、定員161（座席60）名。冷房装置は屋根上にAU726AまたはAU726B（50,000kcal/h）を1基搭載する。（他の普通車も同様）
モハE531-1（水カツ）
2005.3新製
2016年1月23日 土浦駅にて
2・4位側を示す。2014（平成26）年に製造されたモハE531-19以降は、写真のようにAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
モハE531-22（水カツ）
2015.2新製
2016年1月23日 土浦駅にて
2020（令和2）年に増備されたK480編成以降は、3000番代や0番代の一部に改造で取付けられた安全確認カメラが製造時から取付けられている。
モハE531-33（水カツ）
2020.3新製
2020年6月21日 荒川沖駅にて
モハE531-1001〜1026
モハE531形のロングシート仕様車で、基本構造は0番代に準ずる。基本編成3号車に連結されてモハE530形0番代とユニットを組む。定員160（座席54）名。2014（平成26）年に製造されたモハE531-1023以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
写真は川崎重工製で、妻面にビートがあるほか、側面雨樋付近の処理や側扉押ボタンの位置などが、東急、新津製と異なっている。
モハE531-1004（水カツ）
2005.5新製
2016年1月30日 土浦駅にて
モハE531-2001〜2026
モハE531形1000番代と同一仕様の中間電動車
(M1)で、基本編成8号車に連結されてモハE530形2000番代とユニットを組む。2014（平成26）年に製造されたモハE531-2023以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
モハE531-2001（水カツ）
2005.3新製
2016年1月23日 土浦駅にて
モハE530-1〜26
主変換装置（CI13）、SIV(SC81 280kVA)を搭載する中間電動車
(M2)で、セミクロスシー仕様。基本編成2号車に連結されてモハE531形1000番代とユニットを組む。定員161（座席60）名。E531系では、先頭車と次位の車両の妻面にアンチクライマーが装備されており、本グループは後位側（写真とは反対側）に装備されている。
2014（平成26）年に製造されたモハE530-23以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
写真は川崎重工製。
モハE530-4（水カツ）
2005.5新製
2016年1月30日 土浦駅にて
モハE530-1001～1033
モハE530形のロングシート仕様車で、基本構造は0番代に準ずる。付属編成12号車に連結されてモハE531形0番代とユニットを組む。定員160（座席54）名。本グループは後位側（写真とは反対側）にアンチクライマーが装備されている。2014（平成26）年に製造されたモハE530-1019以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
モハE530-1001（水カツ）
2005.3新製
2016年1月23日 土浦駅にて
2・4位側を示す。写真はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止されたタイプを示す。
モハE530-1022（水カツ）
2015.2新製
2016年1月23日 土浦駅にて
モハE530-2001～2026
モハE530形1000番代と同一仕様の中間電動車
(M2)で、基本編成7号車に連結されてモハE531形2000番代とユニットを組む。2014（平成26）年に製造されたモハE530-2023以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
モハE530-2006（水カツ）
2005.6新製
2016年1月23日 土浦駅にて
クハE531-1～26
奇数向き（高萩方）の制御車
(Tc)で、10号車に連結されるセミクロスシート仕様車。4位側に車椅子対応便所を設置しており、定員135（座席38）名。台車は前位寄りがTR255、後位寄りがTR255A。E531系では、先頭車と次位の車両の妻面にアンチクライマーが装備されており、先頭車は緩衝機能付きのものが後位側に装備されている。
2014（平成26）年に製造されたクハE531-23以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
クハE531-11（水カツ）
2006.6新製
2008年1月5日 水戸駅にて
1・3位側を示す。2009（平成21）年にスカートの強化型への取替が行われたが、2014（平成26）年に製造されたクハE531-23は当初から強化型スカート付きで落成している。写真はK451編成に続いて、2023（令和5）年に「赤電」ラッピングとなったK423編成のクハE531-23。
クハE531-23（水カツ）
2014.10新製
2023年10月8日 荒川沖駅にて
クハE531-1001～1033
付属編成15号車（竜田方）の制御車(Tc)。セミクロスシートだが、便所なしのため、定員は143（座席38）名である。1017以降は当初から強化型スカートを装備して落成した。付属編成同士の連結を考慮して電気連結器を装備している。
クハE531-1012（水カツ）
2006.6新製
2015年12月31日 藤代駅にて
2・4位側を示す。
2014（平成26）年に製造されたクハE531-1019以降は、写真のようにAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
クハE531-1022（水カツ）
2015.2新製
2016年1月23日 土浦駅にて
2020（令和2）年に増備されたK480〜K483編成は、安全確認カメラが製造時から取付けられているが、2021（令和3）年1月現在では、他のワンマン対応編成に取付けられているホーム検知装置が取付けられていない。
クハE531-1032（水カツ）
2020.3新製
2021年1月17日 土浦駅にて
2020（令和2）年以降、付属各編成に対してワンマン化改造が施工されており、ホーム検知装置や安全確認カメラが取付けられている。写真はK451編成のクハE531-1001で、同編成は2021（令和3）年に勝田車両センター60周年を記念して、かつて401系などをイメージした「赤電」復刻ラッピンクがが施されて2020（令和4）年度末まで運転されている。
クハE531-1001（水カツ）
2005.3新製→2020.9ワンマン化改造
2022年8月7日 小山駅にて
クハE530-1～26
偶数向き（品川方）の制御車(T'c)で、基本編成1号車に連結される。セミクロスシート仕様。4位側に車椅子対応便所を設置しており、定員は135（座席38）名。床下にCPを搭載。
クハE530-1（水カツ）
2005.3新製
2016年1月23日 土浦駅にて
1・3位側を示す。
クハE530-6（水カツ）
2005.6新製
2016年1月23日 牛久駅にて
2014（平成26）年に製造されたクハE530-23以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止され、当初から強化型スカートを装備して落成した。
クハE530-23（水カツ）
2014.9新製
2016年1月23日 土浦駅にて
クハE530-2001～2033
付属編成11号車（品川・小山方）の制御車(T'c)で、ロングシート仕様。便所付で、定員は135（座席36）名。床下にCPを搭載。2010（平成22）年に製造された2017以降は当初から強化型スカートを装備して落成し、2014（平成26）年に製造されたクハE530-2019以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
クハE530-2017（水カツ）
2010.6新製
2014年2月2日 勝田駅にて
サロE531-1〜26
2007（平成19）年3月改正からのグリーン車連結に伴って2006（平成18）年から製造された2階建てグリーン車(Tsd)で、基本編成5号車に連結される。便所付で定員90名。台車はTR255C。冷房装置は屋根上にAU729（20,000kcal/h）を2基搭載する。写真は東急車輛製で、1・3位側を示す。
サロE531-8（水カツ）
2006.12新製
2012年8月18日 勝田駅にて
写真は川崎重工製で、3・1位側を示す。
サロE531-16（水カツ）
2007.12新製
2019年8月31日 勝田駅にて
2014（平成26）年に製造されたサロE531-23以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。写真は2023（令和5）年に「赤電」ラッピング編成となったK423編成のサロE531-23。
サロE531-23（水カツ）
2014.10新製
2023年10月8日 荒川沖駅にて
サロE530-1〜26
サロE531形とペアで4号車に連結される2階建てグリーン車(Tsd')で、車掌室、業務用室を設置。定員90名。台車はTR255C。2014（平成26）年に製造されたサロE530-23以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。写真は東急車輛製で、1・3位側を示す。
サロE530-8（水カツ）
2006.12新製
2012年8月18日 勝田駅にて
写真は川崎重工製で、3・1位側を示す。
サロE530-16（水カツ）
2007.12新製
2019年8月31日 勝田駅にて
写真は川崎重工製で、3・4位側を示す。
サロE530-11（水カツ）
2006.12新製
2020年6月21日 荒川沖駅にて
サハE531-1～48
セミクロスシート仕様の付随車(T)で、定員161（座席60）名。基本編成のうちもK401～411・423編成の9号車と付属編成14号車に連結される。台車はTR255B。写真は1・3位側で、アンチクライマーが装備されているのがわかる。
サハE531-3（水カツ）
2005.4新製
2016年1月23日 土浦駅にて
2・4位側を示す。
2014（平成26）年に製造されたサハE531-30以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
サハE531-34（水カツ）
2015.2新製
2016年1月23日 土浦駅にて
K406編成のサハE531-11、K411編成のサハE531-21、K478編成のサハE531-43には線路設備モニタリング装置が搭載された。K479編成のサハE531-44は搭載準備工事がなされている。
サハE531-11（水カツ）
2005.6新製→2017.4線路設備モニタリング装置搭載
2018年5月3日 土浦駅にて
新製時から線路設備モニタリング装置が搭載されたK478編成のサハE531-43。
サハE531-43（水カツ）
2019.7新製
2019年9月22日 小山駅にて
写真は線路設備モニタリング装置搭載準備工事がなされているK479編成のサハE531-44。
サハE531-44（水カツ）
2019.7新製
2019年8月31日 土浦駅にて
サハE531-2001～2012
ロングシート仕様の付随車(T)で、定員160（座席54）名。もともと基本編成の4・5号車に連結されていたが、グリーン車連結に伴う編成組替で、K412～421編成の9号車に組み込まれた。サハE531-2012はサハE530-2022に改造された。本区分は全車AM／FMラジオ受信アンテナを搭載する。また、本グループは編成替えで、先頭車の次位となったが、アンチクライマーは取付けられなかった。
サハE531-2007（水カツ）
2005.5新製
2016年1月30日 土浦駅にて
サハE530-2001～2026
ロングシート仕様の付随車
(T')で、CPを搭載する。定員160（座席54）名。基本編成6号車に連結される。グリーン車連結に際し、K407～411編成の5本は4・5号車にもサハE530形2000番代を組み込んで落成し、そのサハE530形2000番代を新たに6両編成で落成するK412～421編成の6号車とする組替が行われた。2014（平成26）年に製造されたサハE530-2023以降はAM／FMラジオ受信アンテナが廃止された。
サハE530-2012（水カツ）
2006.3新製
2012年8月18日 勝田駅にて
サハE530-2022はK406編成の4号車として連結されていたサハE531-2012を、グリーン車連結の際に不足となるCP付の付随車に改造したもので、本系列中唯一の改番を伴う改造車となっている。
サハE530-2022（水カツ）
サハE531-2012 2005.6新製→サハE530-2022 2007.3改造
2016年7月31日 牛久駅にて
