817系近郊形交流電車｜1000番代

クモハ817-1001〜1014

1000番代の奇数向き（福北ゆたか線小倉方）の制御電動車（Mc）。将来3両編成が可能なように主変圧器の容量が1580kVAに増大されたTM409Kに変更、冷房装置が42500kcal/hに能力向上されたAU407KBに変更された。その他腰掛座布団の厚みの変更や、1人掛け座席へのスタンションポール新設など接客面での改良も行われている。台車はDT404K、定員は0番代と同様で131（座席50）名（折りたたみ腰掛使用時）。
2021（令和3）年から順次ロングシート化が行われており、改造後は原番号＋500で1500番代となっている。
写真は鹿児島地区に転用後のもので、車体側面のロゴステッカーは青色となっている。
クモハ817-1008（本カコ）
2003.8新製
2022年9月16日　鹿児島中央駅にて

1・3位側を示す。
クモハ817-1003（本カコ）　
2003.9新製
2022年9月16日　鹿児島中央駅にて

クハ816-1001〜1014

偶数向き（福北ゆたか線博多方）の制御車（Tc'）でSIV、CPを搭載する。台車はTR404K。3位側に便所を設置しており、定員127（座席40）名（折りたたみ腰掛使用時）。写真は熊本地区に転用後のもので、ロゴステッカーは緑色。
クハ816-1006（熊クマ）
クハ816-1006　2003.9新製→クハ816-1506　2021.11改造
2019年3月3日　鳥栖駅にて

1・3位側を示す。
クハ816-1008（本カコ）
2003.8新製
2022年9月16日　鹿児島中央駅にて