817系近郊形交流電車|0番代
クモハ817-1~31
奇数向き(福北ゆたか線小倉方)の制御電動車(Mc)。制御装置はPC402K、主変圧器はTM406K、台車はDT404K。後位側にシングルアーム式のパンタグラフPS401Kを搭載する。定員131(座席50)名。
2001(平成13)年に日立製作所で製造されて直方と南福岡に配置されたが、直方所属車は2003~09(平成15~21)年に鹿児島、大分(後に熊本に再転属)、熊本に、南福岡所属車は2005(平成17)年に長崎に転属した。
2021(令和3)年よりロングシート化改造が進められており、改造後は500番代となっている。
写真は鹿児島所属車で、側面のロゴが青色のものに変更されたが、撮影当時は前頭部の「KYUSHU RAILWAY
COMPANY」のロゴは直方時代の黄色文字であった(後に青色に変更)。
クモハ817-11(本カコ)
2001.9新製
2010年5月31日 南宮崎駅にて
1・3位側を示す。鹿児島所属車で、前頭部の「KYUSHU RAILWAY COMPANY」のロゴも青色に変更されている。
クモハ817-3(本カコ)
2001.8新製
2022年9月15日 鹿児島中央駅にて
クハ816-1~31
偶数向き(福北ゆたか線博多方)の制御車(Tc')。台車はTR404K、定員127(座席40)名。2021(令和3)年よりロングシート化改造が進められており、改造後は500番代となっている。
写真は長崎(佐世保車両センター)所属車でロゴは赤色であるが、写真のクハ816-25は2022(令和4)年9月の西九州新幹線開業に伴うダイヤ改正で鹿児島に転属した。
クハ816-25(崎サキ)
2001.9新製
2019年3月3日 鳥栖駅にて
1・3位側を示す。3位側に便所が設置されている。写真は熊本所属車で、ロゴは緑色である。写真の1は2022(令和4)年10月にロングシート化改造されてクハ816-501となった。
クハ816-1(熊クマ)
2001.8新製
2019年3月3日 鳥栖駅にて