811系近郊形交流電車|リニューアル車
概説
クモハ810形1500番代
制御方式が日立製SiC素子ハイブリッドモジュールを採用したVVVF制御に変更され、主変換装置はPC408KAとなった。主電動機はMT405K(150kW)となり、パンタグラフはシングルアーム式のPS401Kに換装された。主変圧器はTM411K、冷房装置はAU412K(42,000kcal/h)となった。ロングシート化により、定員は144(座席48)名に変更された。
クモハ810-1511(本ミフ)
クモハ810-11 1990.4新製→クモハ810-1511 2017.11改造
2020年2月2日 鳥栖駅にて
クモハ810形2000番代
クモハ810形0番代改造車のうち、車椅子スペースを設置した車両は2000番代に区分された。
クモハ810形2100番代
クモハ810形100番代改造車のうち、車椅子スペースを設置した車両は2000番代に区分された。
クモハ810-2101(本ミフ)
クモハ810-101 1992.4新製→クモハ810-2101 2023.3改造
2024年6月30日 香椎駅にて
クモハ810-7609
クモハ810-109を種車とするリニューアル車で、2018(平成30)年10月に小倉工場で改造された。営業列車検測装置を取付けたため、元番109+1500+6000の7600番代となった。
クモハ810-109 1992.7新製→クモハ810-7609 2018.12改造
クモハ810-8105
クモハ810-105を種車とするリニューアル車で、2019(平成31)年3月に小倉工場で改造された。営業列車検測装置を取付け、車椅子スペースを設置したため、新区分の8100番代となった。
クモハ810-105 1992.4新製→クモハ810-8105 2019.3改造
モハ811形1500番代
モハ811形0番代のリニューアル車。主変換装置はPC408KB。定員156(座席56)名。
写真は4・2位側を示す。
モハ811-1511(本ミフ)
モハ811-11 1990.4新製→モハ811-1511 2017.11改造
2019年3月3日 鳥栖駅にて
写真は1・3位側を示す。
モハ811-1504(本ミフ)
モハ811-4 1989.9新製→モハ811-1504 2017.3改造
2019年3月3日 香椎駅にて
モハ811-1609
モハ811形100番代(109)のリニューアル車。主変換装置はPC408KB。定員156(座席56)名。
写真は1・3位側を示す。
モハ811-1609(本ミフ)
モハ811-109 1992.7新製→モハ811-1609 2018.10改造
2024年7月1日 香椎駅にて
モハ811形2000番代
モハ811形0番代のリニューアル車で、車椅子スペースを設置した車両。
写真は2・4位側を示す。
モハ811-2014(本ミフ)
モハ811-14 1990.12新製→モハ811-2014 2020.2改造
2024年7月1日 香椎駅にて
モハ811形2100番代
モハ811形100番代のリニューアル車で、車椅子スペースを設置した車両。
写真は2・4位側を示す。
モハ811-2107(本ミフ)
モハ811-107 1992.4新製→モハ811-2107 2023.12改造
2024年6月30日 香椎駅にて
クハ810形1500番代
クハ810形0番代のリニューアル車。車椅子スペースが新たに設置されている。定員141(座席40)名。
クハ810-1511(本ミフ)
クハ810-11 1990.4新製→クハ810-1511 2017.11改造
2019年3月3日 鳥栖駅にて
クハ810-7605・7609
クハ810-105・109を種車とするリニューアル車で、2018・19(平成30・31)年に小倉工場で改造された。営業列車検測装置を取付けたため、元番109+1500+6000の7600番代となり、
「The onboard track patrol assist system」と「RED EYE」のロゴを前面に配して他車と区別している。
クハ810-7609(本ミフ)
クハ810-109 1992.7新製→クハ810-7609 2018.10改造
2024年7月1日 香椎駅にて
サハ811形1500番代
サハ811形0番代のリニューアル車。定員156(座席56)名。写真は4・2位側を示す。
サハ811-1511(本ミフ)
サハ811-11 1990.4新製→サハ811-1511 2017.11改造
2019年3月3日 鳥栖駅にて
写真は1・3位側を示す。
サハ811-1504(本ミフ)
サハ811-4 1989.9新製→サハ811-1504 2017.3改造
2019年3月3日 香椎駅にて
サハ811-1609
サハ811-109のリニューアル車。定員156(座席56)名。
サハ811形2000番代
サハ811形0番代のリニューアル車で、車椅子スペースが設けられたため、2000番代に区分された。写真は1・3位側を示す。
サハ811-2013(本ミフ)
サハ811-13 1990.11新製→サハ811-2013 2019.8改造
2020年2月3日 香椎駅にて
サハ811形2100番代
サハ811形100番代のリニューアル車で、車椅子スペースが設けられたため、2000番代に区分された。
サハ811-8201
サハ811-201のリニューアル車。屋根上に検測装置が搭載され、種車の便所は撤去、機器室化された。
写真は2・4位側を示す。
サハ811-8201(本ミフ)
サハ811-201 1992.4新製→サハ811-8201 2019.3改造
2024年7月1日 千早駅にて
サハ811-8201の1・3位側を示す
サハ811-8201(本ミフ)
2024年7月1日 香椎駅にて