ITRENINET 鉄道車両形式写真集

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721系近郊形交流電車|基本番代グループ


クモハ721-3

クモハ721-1~22

小樽方の制御電動車で、1988~91(昭和63~平成3)年に22両が製造された。床下に主制御器(N-CS721)、主抵抗器(N-MR721)、補助電源装置(N-APS721)、空気圧縮機(MH1045A-C2000)を搭載する。制御方式はサイリスタ連続位相制御、台車はN-DT721である。屋根上には発電ブレーキ用抵抗器を搭載するが、4次車からは形状が変わっている。2・3位側に雪切室を設置。定員85(座席45)名。
4次車のうち22を含む3両編成(F-22)は、5次車の中間車3両を組み込んで6両固定編成化(F-22+F-23編成)された。
15~22は2001・02(平成13・14)年に130km/h対応改造されてクモハ721-3015~3022に、7は2010(平成22)年に保全工事に伴い電装解除されてクハ721-2207に改造された。
写真は1次車で、形式番号標記が黒色で、乗務員扉下部のステップが小さい。1次車の腰掛は登場時赤色のものであったが、後に茶色系統のものに交換されている。
クモハ721-3(札サウ)拡大画像を見る
1988.10新製
2017年9月2日 岩見沢駅にて

クモハ721-9

1・3位側を示す。
写真は1989(平成元)年度に製造された2次車で、腰掛モケットは茶色、出入台の化粧板色は水色、形式番号標記を萌黄色に白縁(後に萌黄色のみ)に変更された。
クモハ721-9(札サウ)拡大画像を見る
1989.6新製
2017年9月3日 岩見沢駅にて

写真はありません

クモハ721-201~203

当初から6両固定編成として製造された編成(F-201~F-203+F-101~F-103編成)の小樽方制御電動車(Mc)で、200番代に区分された。1992(平成4)年に5次車として3両が製造され、4次車のクモハ721-19~22に準ずる。モハ721形200番代とユニットを組んでいた。2001・02(平成13・14)年にクモハ721-3201~3203に改造されて区分消滅した。

モハ721-2

モハ721-1~23

パンタグラフ(N-PS721)、主変圧器(N-TM7)、主整流器(N-RS)を搭載する中間電動車で、1988〜92(昭和63~平成4)年に23両が製造された。もともとクモハ721形とユニットを組むため、本来であればモハ720形とすべきであったが、奇数形式とされた。1~21はクモハ721形と、F-22編成の6両編成化に伴って製造された23はモハ720-23とユニットを組む。定員92(座席48)名。2・3位側に雪切室を設置。
15~23は2001・02(平成13・14)年に130km/h対応改造されてモハ721-3015~3023に、7は2010(平成22)年に保全工事に伴いモハ721-2207に改造された。
パンタグラフは2004・05(平成16・17)年度にシングルアーム式のN-PS785に換装された。
写真は1次車の1・3位側を示す。
モハ721-2(札サウ)拡大画像を見る
1988.9新製
2017年9月2日 岩見沢駅にて

モハ721-9

2次車の2・4位側を示す。
モハ721-9(札サウ)拡大画像を見る
1989.6新製
2017年9月3日 小樽駅にて

写真はありません

モハ721-101~103

5次車で、快速「エアポート」用として1992(平成4)年に製造された。モハ720形100番代とユニットを組む。2001・02(平成13・14)年に130km/h対応改造されてモハ721-3101~3103となって区分消滅した。

写真はありません

モハ721-201~203

モハ721形100番代と同様に快速「エアポート」用として1992(平成4)年に製造された5次車で、ユニット相手がクモハ721形200番代であるために200番代に区分されたが、モハ721形100番代と同一仕様である。2001(平成13)年度にモハ721-3201~3203に改造されて区分消滅した。

写真はありません

モハ720-23

F-22編成の6両編成化に伴って1992(平成4)年に5次車として製造されたもので、モハ721-23とユニットを組む。クモハ721形を中間車とした構造で、偶数形式ながら主制御器を搭載する。1区分1両で、2001(平成13)年にモハ720-3023に改造されて区分消滅した。

クハ721-3

クハ721-1~22

滝川・苫小牧方の制御車で、1988~91(昭和63~平成3)年に22両が製造された。4位側に便所を設置しており、定員92(座席48)名。台車はN-TR721。15・17・19は2000・01(平成12・13)年に半室uシート化された。また、15~22は2001・02(平成13・14)年に130km/h対応改造されてクハ721-3015~3022となった。
写真は1次車の1・3位側を示す。
クハ721-3(札サウ)拡大画像を見る
1988.10新製
2017年9月2日 岩見沢駅にて

クハ721-9

写真は2次車の2・4位側を示す。
クハ721-9(札サウ)拡大画像を見る
1989.6新製
2017年9月3日 小樽駅にて

写真はありません

クハ721-101~103

快速「エアポート」用6両貫通編成の滝川・苫小牧方制御車で、5次車として1992(平成4)年に製造された。クハ721形0番代に準ずるが、100番代と区分された。2001・02(平成13・14)年に130km/h対応改造されてクハ721-3101~3103となって区分消滅した。

写真はありません

サハ721-22

F-22編成の6両編成化に伴って1992(平成4)年に5次車として製造された付随車。付随車は5次車で初めて誕生した形式であ、付番は1~とならずに編成番号に合わせて22となった。前位車端部に車掌室が設置されたほか、前位側半室が指定席として使用されるため席番表示プレートが取付けられた。半室指定席部は2000(平成12)年11月にuシート化され、2001(平成13)年11月に130km/h対応改造されてサハ721-3022となって区分消滅した。

写真はありません

サハ721-201~203

快速「エアポート」用として1992(平成4)年に製造された5次車のうち、製造時から6両貫通編成として登場したF-201~F-203+F-101~F-103編成に組込まれた付随車。サハ721-22と同一仕様で、半室指定席部は2000(平成12)年11月にuシート化された。2001・02(平成13・14)年11月に130km/h対応改造されてサハ721-3201~3203となって区分消滅した。

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