683系特急形交直流電車|0番代
クモハ683-1501〜1507
基本編成6号車として連結される貫通形の制御電動車(Mc5)で、登場時は富山方に連結された。床下に車両制御装置、CPなどを搭載する。後位に出入台を設置、定員64名。台車はWDT301で、モハ683形も同様。冷房装置は各車ともWAU704Bを屋根上に1基搭載する。
クモハ683-1501(金サワ)
2001.1新製
2007年7月17日 富山駅にて
1・3位側を示す。
クモハ683-1503(金サワ)
2001.1新製
2007年7月17日 富山駅にて
モハ683-1001〜1006
基本編成3号車として連結される中間電動車(M)で、機器装備はMc5に準ずる。編成中唯一客用側引戸を片側2ヵ所に設置している。定員72名。
モハ683-1001(金サワ)
2001.1新製
2007年7月17日 富山駅にて
2016~18(平成28~30)年に車両リフレッシュ工事が行われ、車体塗色は窓周りを黒、窓下に太い青帯を配したものに変更された。
モハ683-1001(金サワ)
2001.1新製→2017.6リフレッシュ工事
2023年11月24日 敦賀駅にて
683系のインバータ制御装置は東芝製と三菱製が使われている。上写真のモハ683-1001は東芝製、こちらのモハ683-1003は三菱製で、カバー形状が異なっている。
モハ683-1003(金サワ)
2001.1新製→2016.12リフレッシュ工事
2023年11月25日 敦賀駅にて
モハ683-1301〜1306
付属編成8号車として連結される中間電動車(M3)で、床下に車両制御装置、CPなどを搭載する。1位側に自動販売機、後位に出入台を設置、定員72名。
写真手前は前位側で、出入台設置準備工事がなされている。
モハ683-1301(京キト)
2001.1新製
2014年8月15日 敦賀駅にて
クロ683-1〜6
基本編成1号車として連結される非貫通形のグリーン制御車(Tsc)で、登場時は大阪方に連結された。運転台側が後位で、2位側に洋式便所、1位側に洗面所、前位に出入台を設置。定員36名。台車はWTR301で以下の各形式も同様。
クロ683-1(金サワ)
2001.2新製
2007年7月17日 富山駅にて
写真はリフレッシュ工事施工車。グリーン車については座席が変更された。
クロ683-5(金サワ)
2001.12新製→2016.10リフレッシュ工事
2023年11月24日 武生駅にて
クハ683-701~706
付属編成9号車の貫通形制御車(Tc7)で、登場時は富山方に連結された。車椅子対応設備を備えており、後位の出入台および側引戸が拡大されている。3位側に車椅子対応便所、4位側に男子用小便所を設置。定員54名。
クハ683-701(京キト)
2001.1新製
2014年8月15日 敦賀駅にて
クハ682-501~506
付属編成7号車の貫通形制御車(Tpc5)で、主変圧器、主整流装置などの交流機器、屋根上にパンタグラフ(WPS27C)を搭載する。運転台側が後位で、前位に出入台、2位側に洋式便所と公衆電話、1位側に男子用小便所と洗面所を設置。定員56名。
サハ683-301~306
基本編成4号車として連結される付随車(T3)で、1位側に男子用小便所と多目的室、2位側に車椅子対応便所、洗面所、前位に出入台を設置。3位側に業務用室、自動販売機、車販準備室、4位側に車掌室と車販準備室を設置する。定員46名。車販準備室部分には業務用扉を設置している。
サハ683-301(金サワ)
2001.1新製
2007年7月17日 富山駅にて
写真はリフレッシュ工事施工車。3・1位側を示す。手前は業務用扉。
サハ683-303(金サワ)
2001.1新製→2016.12リフレッシュ工事
2023年11月25日 敦賀駅にて
サハ682-1~12
基本編成5・2号車として連結される付随車(Tp)で、主変圧器、主整流装置などの交流機器、屋根上にパンタグラフ(WPS27C)を搭載する。1位側に男子用小便所と洗面所、2位側に洋式便所と公衆電話、後位に出入台を設置。定員68名。
サハ682-1(金サワ)
2001.1新製
2007年7月17日 富山駅にて
写真はリフレッシュ工事施工車。1・3位側を示す。車体のシンボルマークが変更されている。
サハ682-3(金サワ)
2001.1新製→2016.12リフレッシュ工事
2023年11月25日 敦賀駅にて