313系一般形直流電車|3100番代
概説
中央本線・篠ノ井線・御殿場線・身延線用として、1999(平成11)年に2両編成28本計56両が新製された3000番代の増備車として、2006(平成18)年に2両編成2本が日本車輌で製造された。
便所の車いす対応大形化、行先・種別表示器の幕式からフルカラーLEDへの変更、下部前照灯のプロジェクター式HIDへ、上部のものは白色LEDへの変更など、313系3次車の設計変更が本グループにもなされている。また、冷房装置はC-AU715となっている。
クモハ313-3101・3102
熱海・松本方の制御電動車で、シングルアーム式のC-PS27Aパンタグラフを2基搭載している。台車はC-DT63B。定員147(座席56)名。
クモハ313-3101(静シス)
2006.8新製
2008年1月14日 沼津駅にて
クハ312-3101・3102
甲府・静岡・名古屋方の制御車で、3位側に便所を設置している。台車はC-TR251A。定員141(座席48)名。
クハ312-3101(静シス)
2006.8新製
2008年1月14日 沼津駅にて