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205系通勤形直流電車|1200番代


概説

 JR東日本において、山手線から南武線への205系転用に際して、不足する先頭車を補うため、サハ205形を種車として先頭車化改造したグループで、2004・2005(平成16・17)年にサハ205-61・11・13・47・23・27からクハ205-1201~1206、サハ205-62・12・14・48・24・28を種車としてクハ204-1201~1206が改造された。
 改造内容は2002(平成14)年に先行改造された鶴見線用のクハ205-1101とほぼ同様であり、前面デザインは1枚の曲面ガラスとして、妻面切断部に前面強化フレームを溶接してFRP製前面をはめ込む工法とされた。前照灯は上部に設けられている。3位側車端部に車椅子スペースが設置されており、定員は145(座席45)名、台車はTR235。
 全車中原に配置され、中間電動車は0番代のままとなっている。2009(平成21)年にクハ205-1203、クハ204-1203は仙石線に再転用されることになり、クハ205-3119、クハ204-3119に改造された。

クハ205-1201

クハ205-1201~1206

川崎方の制御車。1200番代の種車はすべて元山手線の205系であったため、側扉の窓が小さく、通風器は鋼製である。
クハ205-1201(横ナハ)拡大画像を見る
サハ205-61 1986.2新製→クハ205-1201 2004.1改造
2014年1月18日 府中本町駅にて

クハ205-1202

1・3位側については、種車の行先表示器があった部分(乗務員扉上部)はステンレス板で塞がれている。
クハ205-1202(横ナハ)拡大画像を見る
サハ205-11 1985.7新製→クハ205-1202 2004.3改造
2008年5月11日 矢向駅にて

クハ204-1201~1206

立川方の制御車。改造内容はクハ205-1201~1206に準ずる。

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