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キハ40系一般形気動車|キハ40形400番代


概説

 JR北海道では、札沼線石狩当別-新十津川間で使用されていたキハ53形500番代の置き換えと同区間のワンマン化を実施することになり、1996(平成8)年にキハ40形700番代(769・770)を種車として苗穂工場で改造された。
 機関は冬期の列車の遅延を抑制するため、同時期に改造されたキハ143形と同様にN-DMF13HZD (450 PS/2,000rpm) に換装、液体変速機は直結2段式のN-DW14Cとなり、キハ40形在来車の2倍強の出力となった。台車は出力増大に伴う2軸駆動化による改造でN-DT44Bとなった。
 客室内は種車がワンマン仕様の種車のままで座席は4列配置、冷房装置は搭載されていない。
 苗穂に配置されていたが、2020(令和2)年5月の札沼線北海道医療大学駅- 新十津川駅間廃止に伴って、運用を離脱した。

キハ40 401

キハ40 401・402

キハ40 401(札ナホ)拡大画像を見る
4・2位側を示す。側面の客用扉が萌黄色に塗色されて他車と区別されていた。定員96(座席66)名。
キハ40 159 1980.1新製→キハ40 769 1992.7改造→キハ40 401 1996.3改造
2006年7月19日 石狩当別駅にて

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