2000系特急形気動車|N2000系
概説
2424
130km/h対応の量産先行車として製造された。4位側に車椅子対応座席と車椅子対応大型便所が設置されている。登場当初は前面貫通扉、側扉の一部が赤色、前照灯周りが黄色、側面帯がJR四国のコーポレートカラーのライトブルーという配色であった。形式は2000系量産車の2100形に+300とした2400形で、番号は続番となっている。定員47名。
後にカラーリングが量産車と同様に変更された。また、側扉が小窓のものに交換されている。
2424(四マツ)
1995.3新製
2021年10月17日 八幡浜駅にて
2425~2429
量産車では先頭形状が一新された。運転士側は床面から400mmの高床構造となり、運転室横の側窓も下降窓に変更された。また、新たに男子用小便所も3位側に設置された。定員は2424と同様で47名。
2425(四マツ)
1998.1新製
2021年10月17日 八幡浜駅にて
2458
量産先行車のMc2'車で、形式は2000系量産車の2150形に+300とした2450形で、番号は続番となっている。車椅子対応設備は持たず、定員は52名である。
2458(四マツ)
1995.3新製
2021年10月16日 八幡浜駅にて
2459~2463
量産車のMc2'車。定員は2458と同様に52名。
2461(四マツ)
1998.1新製
2015年8月30日 徳島運転所にて
2520~2523
量産先行車の2424・2458に続いて登場したのはこの中間車の2500形である。窓周りが徳島県の藍染と阿波踊りをイメージした青と赤の配色となった。先頭車に先駆けて4両が1997(平成9)年7月に落成して高松に配置、「うずしお」へ投入される前に暫定的に「南風」、「しまんと」に使用された。定員68名。写真は4・2位側を示す。
2523(四マツ)
1997.7新製
2021年10月17日 八幡浜駅にて
3・1位側を示す。量産車でも一部が写真のように側扉が小窓のものに交換されている。
2522(四マツ)
1997.7新製
2021年10月17日 八幡浜駅にて