2000系特急形気動車|試作車(TSE)
概説
2001
前面非貫通形の先頭車(Mc1)。登場時は前面に大型の連結器カバーを付けていた。登場時の定員は46名。
2001(四カマ)
1989.2新製→1990.11量産化改造→2019.3廃車
1989年5月6日 岡山駅にて
1990(平成2)年の量産化改造により前面の連結器は密着連結器+電気連結器へ変更、定員は48名に変更された。なお、2001については編成中間に組み込まれることがないことから、後に電気連結器が撤去された。
2001(四マツ)
2015年8月28日 八幡浜駅にて
廃車後は多度津工場に2101とともに保管されている。電気連結器は再取付されている。写真は鉄道友の会行事でローレル賞受賞時のヘッドマークを再現したもの。
2001
2020年10月3日 多度津工場にて
2101
前面貫通形の先頭車(Mc2)で、登場時は前面に2分割プラグドア式の外側貫通扉と、内側に幌枠付きの貫通扉を備えていた。登場時の定員は43名(ソファ7名を含む)。
2101(四カマ)
1989.2新製
1989年5月6日 岡山駅にて
2001と同様に量産化改造により前面の連結器は密着連結器+電気連結器へ変更された。量産化改造後の定員は48名。また、松山に転属して増結運用に使用されるのに伴って前面の2分割式プラグドアは撤去され、幌が取り付けられたが、その後は写真のように板が取付けられて前面は締切扱いとなっていた。
2101(四マツ)
2015年8月28日 八幡浜駅にて
2201
中間車(M)で、写真は1・3位側を示す。4位側に業務用室、3位側に車販準備室と乗務員室が設置されている。登場時の定員は54名。
2201(四カマ)
1989.2新製→1990.11量産化改造→2019.3廃車
1989年5月6日 岡山駅にて