国鉄・JRの車両を中心に、形式写真を紹介するサイトです。
香椎線の混雑緩和と輸送効率化のため、両運転台のキハ220形1500番代とともに1997(平成9)年7月に落成したロングシート車のグループで、 キハ200-501〜503+キハ200-1501〜1503の3編成が日車および新潟で製造されて筑豊篠栗に配置された。 1500番代の1位側には車椅子スペースが設けられた。また、登場時は便所設備がなかった。ワンマン設備については駅収受であるため、車内収受設備は 準備工事となっていた。 台車はDT600KB、TR600KA、冷房装置は100番代と同様にAU607K(20,600kcal/h)、AU608KA(20,000kcal/h)である。 2003(平成15)年3月に全車鹿児島に転属し、500番代は同年12月までに3位側に便所が設置されている。また、便所の向かいの座席が撤去されて車椅子スペースが設置された。転属当初の車体塗色は赤色のままであったが、後に0番代と同様のなのはな色に変更された。なお、準備工事とされていた車内収受式のワンマン機器が本設置となった。
登場時は便所なしで定員143(座席56)名であったが、便所設置に伴い、定員130名に変更された。 キハ200-502(鹿カコ) 1997.7新製2020年8月27日 鹿児島中央駅にて
キハ200-501〜503とペアを組む便所なし車両。 キハ200-1501(鹿カコ) 1997.7新製2020年8月28日 鹿児島駅にて
管理人によるSNSページです。