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大湊線用として、1993(平成5)年にキハ100-201~205の5両が富士重工で製造された。 基本構造はキハ100形0番代と同様であるが、踏切事故等における乗務員保護のため、乗務員室部分の構体を250mm延長し、車体長は17mとなった。 また、側出入口の高さが1,036mmから970mmに変更されたほか、扉についてはプラグドア方式から戸袋引戸方式となり、これに伴い戸閉機械も変更された。 このほか、3位側出入口脇に車椅子スペースが設置された。また、TE装置を装備している。 床下機器等の配置はキハ100形0番代に準じており、機関はDMF11HZ(330PS/2,000rpm)、液体変速機はDW14-B、台車はDT59、TR243である。 冷房装置はAU26J-Bを1基搭載し、定員103(座席44)名。 新製以来八戸に配置されており、2018(平成30)年3月現在、キハ100形0番代と共通運用で大湊線と青い森鉄道青森-八戸間で使用されている。
写真は2・4位側を示す。キハ100-205(盛ハヘ) 1993.9新製 2019年5月1日 野辺地駅にて
1・3位側を示す。キハ100-203(盛ハヘ) 1993.9新製 2017年6月25日 野辺地駅にて
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