EF65形直流電気機関車|0番代
概説
線路容量が逼迫した東海道・山陽本線の貨物列車高速化用として、1965~70(昭和40~45)年に135両が新製された。
車体はEF60形後期形に準じている。高速化対応として、歯数比が44.4から3.83に変更され、最高速度は100km/hから115km/hになった。主制御器、界磁制御器はカム軸式に変更、限流継電器を用いた自動ノッチ進め方式が採用されている。 77~84は特急列車の増発に伴って1968(昭和43)年に500番代P形化改造されてEF65
535~542となった。
EF65 1~135
写真は1次形(1~47)を示す。乗務員室通風用のルーバーがスカートに取付けられている。
EF65 3(岡)
1965.2新製→1995.3廃車
1989年2月21日 沼津駅にて
2次形の48以降はルーバーの取付位置がスカートから前面飾り帯下に変更されていて、印象が異なる。
EF65 57(高)
1965.7新製→2010.3廃車
2007年7月1日 新小岩操車場にて