719系近郊形交流電車|5000番代
クモハ719-5001~5012
制御電動車(Mc)で、新庄方に連結される。定員はステップの廃止により、0番代よりも立席が4名増えて138(座席62)名となっている。また、先頭部屋根上にも警笛が追加されている。パンタグラフは当初、下枠交差式のPS104であったが、写真のように2001(平成13)年に全車シングルアーム化された。台車はDT60。
クモハ719-5009(仙カタ)
1991.10新製
2016年9月17日 米沢駅にて
1・3位側を示す。
クモハ719-5008(仙カタ)
1989.12新製
2014年11月3日 かみのやま温泉駅にて
ワンマン改造車。719系5000番代は、ワンマン運転準備工事がなされているが、Y1~6の6編成は1995(平成7)年にワンマン化改造された。乗務員室後部の4名分の座席が撤去され、運賃箱などのワンマン対応機器が設置されている。定員は140(座席58)名に変更された。また、外観上では両端の側扉の横に出入口表示器が設置されているのが目立つ。
クモハ719-5001(仙カタ)
1991.9新製→1995.9ワンマン化改造
2014年11月3日 かみのやま温泉駅にて
クハ718-5001~5012
制御車(T'c)で、福島方に連結される。定員はMc車と同様に0番代よりも立席が4名増えたため、135(座席59)名となっている。台車はTR245。
クハ718-5008(仙カタ)
1991.10新製
2016年9月17日 米沢駅にて
2・4位側を示す。写真はワンマン化改造車で、乗務員室後部と便所前のロングシートが撤去され、乗務員室後部へはワンマン対応機器が、便所前には非常用はしごが設置されている。定員136名。
クハ718-5004(仙カタ)
1991.10新製→1995.10ワンマン化改造
2014年11月3日 かみのやま温泉駅にて
クハ718-5009車内
非ワンマン車の車内。
2012年7月21日
クハ718-5003車内
ワンマン改造車の車内。乗務員室後部のロングシートが撤去され、運賃箱や運賃表示器などが設置されている。
2016年9月17日
クハ718-5003車内
ワンマン改造車のうち、クハ718形5000番代は便所前のロングシートも撤去され、非常用はしごが設置されている。
2016年9月17日
DT60台車
2012年7月21日
TR245台車
2012年7月21日