485系特急形交直流電車|「ジパング」
概説
モハ485-3014
2号車に連結される中間電動車(M)で、定員72名。便所および洗面所は種車のリニューアル工事時に撤去されている。台車はDT32E、冷房装置はAU13ENを5基搭載。
モハ485-3014(盛モリ)
モハ485-1014 1976.3新製→モハ485-3014 1998.9改造→2012.3 「ジパング」化改造→2021.10廃車
2019年5月1日 盛岡駅にて
1・3位側を示す。
モハ485-3014(盛モリ)
2015年4月11日 福島駅にて
モハ484-3014
3号車に連結される中間電動車(M')で、定員58名。青森時代に車椅子対応の改造がなされ、2位側に車椅子対応対応便所、1位側に男子用便所と多目的室が設置されている。1位側車端部の座席は車椅子スペースとして1人掛けとなっている。冷房装置は種車のAU71A。
モハ484-3014(盛モリ)
モハ484-1014 1976.3新製→モハ484-3014 1998.9改造→2012.3 「ジパング」化改造→2021.10廃車
2019年5月1日 盛岡駅にて
1・3位側を示す。
モハ485-3014(盛モリ)
2015年4月11日 福島駅にて
クハ485-704
奇数向(1号車、上野方)に連結される制御車で、種車は「やまなみ」のクロ485-4。床下に160kVAのMGとCPを装備している。定員24名で、展望室の座席は定員外。台車はTR69H、冷房装置はAU714を2基搭載。
クハ485-704(盛モリ)
クハ481-40 1971.3新製→クロ485-4 1999.3改造→クハ485-704 2012.3改造→2021.10廃車
2019年5月1日 盛岡駅にて
1・3位側を示す。
クハ485-704(盛モリ)
2015年4月11日 福島駅にて
クハ484-704
偶数向(4号車、青森方)に連結される制御車で、種車は「やまなみ」のクロ484-6。床下に160kVAのMGとCPを装備している。定員24名で、展望室の座席は定員外。
クハ484-704(盛モリ)
クハ481-34 1969.7新製→クロ484-6 1999.3改造→クハ484-704 2012.3改造→2021.10廃車
2015年4月11日 福島駅にて
1・3位側を示す。
クハ484-704(盛モリ)
2015年4月11日 福島駅にて
クハ485-704他
種車の違いにより先頭車と中間車で車体断面が異なる。
クハ485-704他
2015年4月11日 福島駅にて
クハ484-704車内
1・4号車には窓方向に向いたペアシートが設けられている。
2019年5月2日
クハ484-704展望座席
展望室には8席の座席が設けられているが、こちらはフリースペースとして、定員外となっている。
2019年5月2日
クハ485-704展望室
運転室と展望室の窓が大きく取られている。
2019年5月3日
クハ484-704出入台部
1・4号車の出入台では、世界文化遺産「平泉」への旅の期待感を高めるため、映像と光による演出がなされている。
2019年5月2日
モハ484-3014車内
2・3号車は回転式リクライニングシートであるが、種車の腰掛モケットや床、化粧板などが張り替えられている。
2019年5月2日