313系一般形直流電車|3000番代
概説
中央本線・篠ノ井線・御殿場線・身延線用として、1999(平成11)年に2両編成28本計56両が新製されたもので、セミクロスシート車である。
313系すべてに共通する軽量ステンレス製車体で、主電動機はC-MT66A(185kW)、VVVFインパータはC-SC37。
クモハ313-3001~3028
熱海・松本方の制御電動車で、台車はC-DT63A。写真はパンタグラフ増設前のもので、シングルアーム式のC-PS27Aを後位側に1基搭載している。冷房装置は屋根上にC-AU714Aを2基搭載する。定員148(座席56)名。
クモハ313-3001(静シス)
1999.3新製→2006.12パンタグラフ増設
2004年1月12日 沼津駅にて
2005~2007(平成17~19)年に全車前位寄りにもパンタグラフを増設している。
クモハ313-3011(静シス)
1999.3新製→2006.7パンタグラフ増設
2011年7月30日 沼津駅にて
クハ312-3001~3028
甲府・静岡・名古屋方の制御車で、台車はC-TR251。3位側に便所を設置している。定員143(座席51)名。
クハ312-3006(静シス)
1999.3新製
2009年2月13日 沼津駅にて