253系特急形直流電車|200番代
概説
2002(平成14)年のサッカー・ワールドカップ開催に合わせて6両編成2本の計12両が新製された。武蔵野線に投入される205系のVVVF化改造によって発生した主制御器・主電動機が転用され、普通車の座席はリクライニングシートとなり、台車もDT69・TR254に変更されて
200番代
に区分された。
2010(平成22)年に
485系および
189系で運用されている東武鉄道直通特急用として、VVVFインバータ制御改造の上、1000番代となったため、区分消滅した。
クモハ252-201・202
200番代の制御電動車(M'c)で、SIVとCPを搭載。定員48名。
モハ253-201・202
パンタグラフを持つ中間電動車で、便所付き。
モハ253-202(横クラ)
2002.4新製→モハ253-1002 2010.12改造
2009年7月5日 品川駅にて
モハ253-301・302
パンタグラフを持つ中間電動車。椅子スペースを一般座席、洋式便所を和式としたもの。
モハ253-301(横クラ)
2002.4新製→モハ253-1101 2011.3改造
2005年6月11日 佐倉駅にて
モハ252-201・202
パンタグラフを持たない中間電動車。
モハ252-201(横クラ)
2002.4新製→モハ252-1001 2011.3改造
2005年6月11日 佐倉駅にて
クロ253-201・202
200番代のグリーン車。
クロ253-201(横クラ)
2002.4新製→クハ253-1001 2011.3改造
2006年6月4日 新宿駅にて
サハ253-201・202
200番代の付随車。
サハ253-201(横クラ)
2002.4新製→サハ253-1001 2011.3改造
2005年6月11日 佐倉駅にて