253系特急形直流電車|1000番代
概説
クモハ252-1001・1002
クモハ252-201・202を種車とするM'c車で、1号車(東武日光・鬼怒川温泉方)に連結される。前面は非貫通化され、日英中韓4ヶ国語の愛称表示器が取付けられた。後位側の大型荷物置場は客室化されて、側窓も新製されている。(1~5号車に共通)SIVはSC97に変更された。定員48名。台車はDT69。
クモハ252-1002(宮オオ)
クモハ252-202 2002.4新製→クモハ252-1002 2010.12改造
2011年9月4日 下今市駅にて
1・3位側を示す。
クモハ252-1001(宮オオ)
クモハ252-201 2002.4新製→クモハ252-1001 2011.3改造
2018年7月29日 宝積寺駅にて
モハ253-1001・1002
パンタグラフ(PS26)を搭載する中間電動車(M)で、モハ253形200番代を種車とする。2号車に連結されてクモハ252形1000番代とユニットを組む。定員42名。前位寄に多目的室、AED置場が新設され、車椅子対応大型便所も車椅子の利便性向上のため、半円筒形状に変更された。
モハ253-1002(宮オオ)
モハ253-202 2002.4新製→モハ253-1002 2010.12改造
2017年3月5日 勝浦駅にて
モハ253-1101・1102
パンタグラフを搭載する中間電動車(M3)で、モハ253形300番代を種車とする。4号車に連結されてモハ252形1000番代とユニットを組む。3~5号車の前位側大型荷物置場正面はパウダールームとなった。定員48名。
モハ253-1102(宮オオ)
モハ253-302 2002.4新製→モハ253-1102 2010.12改造
2017年3月5日 勝浦駅にて
モハ252-1001・1002
モハ252形200番代を種車として改造された中間電動車(M')で、3号車に連結されてモハ253形1100番代とユニットを組む。SIVはSC97に変更された。定員56名。
モハ252-1002(宮オオ)
モハ252-202 2002.4新製→モハ253-1102 2010.12改造
2017年3月5日 勝浦駅にて
クハ253-1001・1002
クロ253形200番代を種車として普通車化した制御車(Tc)で、6号車に連結される。種車の出入台前位寄のコンパートメント部分は、車販準備室となったが、種車の座席は運転室側のみが撤去されて出入台側は業務用に残されている。定員40名。台車はTR254。
クハ253-1002(宮オオ)
クハ253-202 2002.4新製→クハ253-1002 2010.12改造
2017年3月5日 勝浦駅にて
サハ253-1001・1002
サハ253形200番代を種車とする付随車(T)で、5号車に連結される。台車はTR254。定員56名。
サハ253-1002(宮オオ)
サハ253-202 2002.4新製→サハ253-1002 2010.12改造
2017年3月5日 勝浦駅にて