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キハ40系一般形気動車|リゾートしらかみ「橅」編成


概説

 JR東日本秋田支社の五能線観光列車「リゾートしらかみ」が好評なことから、2003(平成15)年の北東北ディスティネーションキャンペーンに合わせてキハ40 506・507・510を種車として、先頭車のキハ48 701・702、2号車として中間に連結するキハ48 1701が改造された。従来からのキハ48形による初代編成は「青池」編成」とされ、増備された本グループは「橅(ブナ)」編成と名付けられた。4両編成の「青池」編成に対し、3両編成である。 
 両運転台のキハ40形を種車としているため、各車とも後位側の運転台が撤去され、その部分には両先頭車は便・洗面所を設置、側出入口は後位側の1ヶ所となった。2号車は前位側に出入台を残し、後位側に喫煙室が設置された。両先頭車は、運転台部分も一新され、「く」の字型をした非貫通の前面となった。機関はDMF14HZCを1基搭載、各車ともキハ40形500番代の初期車を種車としているため、台車はDT44・TR227となっている。
 両先頭車はリクライニングシート、中間車はセミコンパートメントとなっている。客室窓は、眺望を考慮した大型の熱線吸収ガラスとなり、フリーストップ式のロールカーテンが取付られている。座席部分も高床式として、眺望に配慮している。
 冷房装置は屋根上にAU26J-Aを2基搭載している。外部塗色は白神山地をイメージした深緑色を基調としている。
 2010(平成22)年12月ダイヤ改正で、ハイブリッドシステムを採用したHB-E300系4両編成による二代目「青池」編成が増備され、旧「青池」編成のキハ48 1543は「橅」編成の3号車に転用された。

キハ48 701

キハ48 701・702

キハ48 701は1号車(青森方)に連結される。種車はキハ40 506。後位側に車椅子対応便所、洗面所、車椅子スペースを設置している。前位側窓2つ分のスペースは、展望ラウンジで、この部分のみ上端から約150mm窓が開くようになっている。両先頭車のみ、天井灯にファンタジーライトが採用され、星空をイメージした照明とすることができるようになっている。定員39名。
キハ48 701(秋アキ)拡大画像を見る
キハ40 506 昭和52.12新製→キハ48 701 平成15.3改造
2013年8月23日 弘前駅にて

キハ48 702

キハ48 702は秋田方に連結される先頭車で、定員40名となっている。
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キハ40 510 昭和53.1新製→キハ48 702 平成15.3改造
2013年8月24日 川部駅にて

キハ48 1701

キハ48 1701

中間(2号車)に連結される車両で、前位側の運転台は残されている。客室内は対面ボックスのセミコンパートメントで、座席は五能線内で海側となるように配置され、座面と背ズリの一部を引き出してフラットとしてくつろげるようになっている。テーブルは難燃製の木材を使用。照明は「青池」編成に合わせて間接照明である。後位側に喫煙室を設け、換気扇を設置しているとともに、その部分の窓は上端より150mm開くことができる。定員32名。
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キハ40 507 昭和53.1新製→キハ48 1701 平成15.3改造
2009年3月8日 尾久駅にて

キハ48 1543

キハ48 1543

4両編成化に伴って2010(平成22)年に「青池」編成から転用されたもので、3号車に連結される。定員32名。キハ40形500番代初期車を種車とする1・2・4号車と異なり、台車はDT44A・TR227Aである。
キハ48 1543(秋アキ)拡大画像を見る
昭和56.12新製→平成9.3 リゾートしらかみ化改造
2013年8月24日 川部駅にて

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