キハ40系一般形気動車|キハ48形3800番代
概説
JR東海において寒地向、便所付のキハ48形500番代5両(526・529・531・532・541)の機関を1992(平成4)年にC-DMF14HZ(350PS/2,000rpm)に換装したキハ48
3526・3529・3531・3532・3541について、1999(平成11)年に再改番したもので、ワンマン運転設備を持つことからキハ48
3809・3812・3814~3816となった。番号の下二桁については、国鉄からJR東海に承継されたキハ48形500番代の番号順に付番されている。全車美濃太田に配置されていたが、晩年は一部が伊勢に転属、2016(平成28)年までに全車廃車となり、JR東海からキハ40系が消滅した。
キハ48 3809・3812・3814~3816
キハ48 3809(海ミオ)
キハ48 526 1979.12新製→キハ48 3526 1992.7改造→キハ48 3809 1999.12改造→2016.3廃車
2014年8月24日 美濃太田駅にて
3812は写真のように、国鉄一般形気動車風の塗色となっている。
キハ48 3812(海ミオ)
キハ48 529 1979.12新製→キハ48 3529 1992.3改造→キハ48 3812 1999.12改造→2016.3廃車
2014年8月24日 美濃太田駅にて
キハ48 3812の1・3位側を示す。
キハ48 3812(海ミオ)
2014年8月24日 美濃太田駅にて