2018年撮り納め(霜取りパンタグラフを上げたクモハ105-518)

クモハ105-518クモハ105-518(近ヒネ) 2018年12月29日 和歌山駅

2018年の撮り納めとして、12月29日に和歌山まで遠征してきました。

日根野に所属して和歌山線・桜井線で運用されている105系は、2020年春までに227系1000番代に置き換えられることが発表されています。
1区分1両のクハ104-551については、10月の遠征で撮影しましたので、細かい形態区分はさておき、冬期に霜取り用パンタグラフを上昇させたクモハ105形の姿だけは何とか押さえたいと思っていました。そんな中で、12月28日の「ムーンライトながら」の指定券が取れたため、急遽「夜行+日帰り」で遠征することにしたのです。青春18きっぷを使い、帰りのみ名古屋から新幹線を使うという、できるだけ出費を抑えるプランです。

29日朝、名古屋から滋賀県東部辺りまでは雪。そしてそれを過ぎると晴れ。気象庁の和歌山県の天気予報は前日から当日の5時発表の予報まで一貫して「曇り」というものでしたが、アメダスを見ると晴れており、和泉山脈周辺のみは雲があったものの、現地に着くと晴れ。
しかも、和歌山での撮影は1986(昭和61)年のEF58以来32年ぶりでしたので、状況をよく知らなかったのですが、紀勢本線の和歌山-御坊間の区間列車の折返し時間が長く、105系の撮影もそう簡単ではないのですね。11時44分に445Mでダブルパンタ車が来たのですが、その時にはすでに手前に紀勢本線が停車中。で、折返しの発車時刻を確認すると、紀勢本線も和歌山線も同時刻の11時50分! だんだんと雲が増えてきたものの、不安な思いでしたが、「ワンマン運転の和歌山線の方がおそらく後に出るだろう」との予想通り、写真のように無事に撮影できました。以後もダブルパンタ車を2回撮影できましたが、ここではブラインドが下りているものの、ハラハラしながら待った末に撮影できたということでクモハ105-518を貼っておきます。というわけで、遠征にしては撮影枚数は少なかったたものの、所期の目的を果たせました。

皆様、本年も拙ブログならびにサイトをご覧いただきありがとうございました。来年も本編の充実を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。
(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


関西遠征報告1(引退が迫った105系の珍車クハ104-551)

クハ104-551クハ104-551(近ヒネ) 2018年10月6日 五条駅

10月5日の夜に出て7日まで2日間の関西遠征に出ていました。出張を絡めてのものを除けば、今年2回目の遠征です。友人・知人から「あちこちマメに行っている」とか「曇るとしょっちゅう撮りに行っている」と言われますが、遠征回数はそんなものですし、土休日に都合よく曇る日というのも年間を通じてそうそうありません。

JR西日本より和歌山線・桜井線と紀勢本線の一部に、2019年春より新型車227系1000番代が投入されると発表がありましたが、私は日根野に所属する105系のうち、1区分1両のクハ104-551は未撮影でした。クハ104-551は、1989(平成元)年に桜井線でダンプカーとの踏切事故で損傷したクハ105-7の代替として、翌1990年に103系のモハ102-385を電装解除し、事故車のクハ105-7の運転台部を接合して先頭車化改造したものです。電動車の改造であるため「クハ104形」を名乗るものの、クハ105形と同様、103系1000番代ゆかりの顔をしており、改造とともに分散型の冷房装置WAU102が搭載され、ひと目で番号を特定できる珍車となりました。

クハ104-551を五条駅の留置で綺麗に撮るために2016(平成28)年にも遠征をしましたが、この時は豪雨で運用が流れず、ある程度想定していたものの空振り…。今回も10月2日の目撃情報だけが頼りでしたので、高田駅で五条駅まで乗車する列車にクハ104-551の姿を確認できた時はホッと胸を撫で下ろしました。
こうしてこの電車に揺られていって無事に撮影できたのがこのカットです。

続きを読む


大河ドラマ「真田丸」ラッピングのクハ104-506

クハ104-506(近ヒネ)2016年8月27日 高田駅

26日夜に出発して27日夜に帰着する「弾丸ツアー」で奈良県の五条まで出撃してきました。

私は1991年から2002年までの間、形式写真撮影から遠ざかっていました。撮影を再開してからも、再訪していないために四半世紀以上ご無沙汰になっている場所もいくつかあります。秋田、盛岡、鹿児島等々。そして、今回訪れた五条は初訪問で、桜井線・和歌山線系統の105系は27年前に地上時代の奈良駅で撮影して以来ご無沙汰しており、ずっと気になっていたのですが、東京からアクセスが悪いので後回しになっていました。

今回、出撃を思い立ったのは、数日前にクハ104-551を連結するSW010編成の見たまま情報があり、運用順序どおりにいけば27日に五条駅の留置で撮れるのではないか、と思ったからでした。せっかく関西に行くのに、1泊せずに弾丸ツアーとしたのは、25日の大雨で一部運用に変更が生じているようで、クハ104-551が撮れない場合に出費を最小限に抑えたかったからです。

夜行バスで奈良県に入り、実際、高田駅で撮影予定の車両を確認すると、やはり運用変更されており、SW009編成でした。予定通りに五条で撮影し、その間にSW010編成が撮影できないかと情報収集や運用の確認を行いましたが、どうも無理っぽいので9:45に五条を撤収し、その後王寺と守山で少しだけ撮影して青春18きっぷで帰ってきました。

写真はNHK大河ドラマ「真田丸」ラッピングのクハ104-506です。近ヒネの105系には「旅万葉」(SW001)、「万葉の四季」(SW007)といった通年でラッピングされている編成がありますが、このSW004編成も期間限定ながらラッピング編成となっています。(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)