愛の勝利を ムッソリーニを愛した女

愛の勝利を ムッソリーニを愛した女今日は新宿シネマートで「愛の勝利を ムッソリーニを愛した女」を観てきました。

イタリアの歴史から葬られた愛の物語。第二次世界大戦末期、「ドゥーチェ(統帥)」の名でイタリアに独裁政権を築いたベニート・ムッソリーニ。彼には多くの愛人がいたことで知られているが、そのひとり、イーダ・ダルセル(ジョヴァンナ・メッゾジョルノ)という女性は、若き日のムッソリーニ(フィリッポ・ティーミ)と恋に落ちて、彼にすべてをささげ、一児を出産するが、彼には正妻がいたことを知る。
自分こそが彼の妻であり、息子は彼の子どもであることを認めさせようとするが、危険人物として精神病院に送りこまれてしまう…。

この作品、私はジョヴァンナ・メッゾジョルノが主演ということで観に行きましたが、昨年のイタリア映画祭で上映されたということをすっかり忘れていました。と、いうのも映画祭ではタイトルが「勝利を」となっていて、今回のロードショーでこの題になったということも原因かもしれません。

ところどころに当時のモノクロニュース映像や映画のシーンが織り込まれ、フィリッポ・ティーミはひとりふた役をこなし、また各シーンも特殊な技法を使っているのが印象的でした。
イーダという女性の存在が明らかになったのは戦後数十年経ってからだったそうで、私はもちろんこの映画で初めて知りました。
時代背景的にも、暗い、重い内容であるのは否めませんので、万人におススメはできないかもしれませんが、観ておいてよかったと思います。

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