大井川鐵道オハニ36形
概説
元国鉄オハニ36形。
オハニ36形は、1955・56(昭和30・31)年に木製客車を鋼体化して特急用座席荷物合造車として登場したオハニ63形のTR11台車を1956~58(昭和31~33)年にTR52に振り替えたものである。全車30両が改造された。定員48名、荷重4t。
大井川鐵道に来たオハニ36
7は晩年山陰本線で活躍し、福知山区で1987(昭和62)年に廃車となったものを譲り受けたもので、日本ナショナルトラストが所有し、車籍は大井川鐵道が有する。
なお、オハニ36形はJR東日本の高崎にもオハニ36 11が在籍し、イベント列車などで活躍している。
オハニ36形
4・2位側を示す。
オハニ36 7
オハニ25741→オハニ63 7 1955.12改造→オハニ36
7 1957.2改造→1987.1廃車→大井川オハニ36 7 1987.11竣工
2013年11月3日 新金谷車両区にて
2・4位側を示す。
オハニ36 7
2006年8月16日 家山駅にて
3・1位側を示す。
オハニ36 7
2007年3月15日 新金谷車両区にて
TR52台車
2007年3月15日