関東鉄道キハ0形
概説
1982~84(昭和57~59)年にかけて、国鉄キハ20系の機関、台車などを流用して車体を新潟鉄工所で新製したもので、車歴上新製扱いとなっている。
車体はキハ310形のスタイルを踏襲しているが、雨樋縦管が車体に埋め込まれたことや、扉の窓が大きくなったこと、前照灯が正面窓下に取り付けられたことなどが異なっている。
キハ310形と同様、下館寄が奇数番号、取手寄が偶数番号で2両編成を組んでいて、連結面には貫通幌も取り付けられた。
キハ001~008の8両が新製されている。
機関はDMH17であったが、1995(平成7)年および1997(平成9)年にDMF13HZに交換、さらに1997・98(平成9・10)年に冷房改造が行われている。
キハ001・003・005・007
キハ003
1983.12新製
1988年2月6 水海道機関区にて