ひたちなか海浜鉄道キハ11形
概説
元JR東海キハ11形100番代(キハ11-123)および元東海交通事業キハ11形200番代(キハ11-203・204)。
キハ11形100番代はキハ11形の寒地向けタイプで、主に美濃太田に配置されて高山本線、太多線で活躍した。キハ11-203・204は東海交通事業城北線の線路使用料相殺のため、JR東海美濃太田運輸区に貸し出されてキハ11形100番代と共通運用に就いていた。これらはともに2015(平成27)年3月ダイヤ改正で高山本線、太多線での運用を終了していた。
ひたちなか海浜鉄道には2015(平成27)年4月に入籍し、キハ11-5・6・7となった。改造は保安装置の変更程度で、車体塗色はクリーム色にオレンジ色の帯に変更された。2015(平成27)年12月30日から営業運転を開始した。
2016(平成28)年4月以降キハ11-7は広告のラッピングが施されている。
なお、元東海交通事業キハ11-201・202もひたちなか海浜鉄道に那珂湊機関区に搬入されたが、こちらは入籍せず、部品確保用となった。
キハ11形
キハ11-5
JR東海キハ11-123 1989.3新製→2015.4廃車→ひたちなか海浜鉄道キハ11-5 2015.4入籍
2020年8月23日 阿字ヶ浦駅にて