タキ1200形タンク車
概説
東邦亜鉛所有の私有タンク車で、老朽化していた1969(昭和44)年製造のタキ15600形を置換えるため、日本車輌製造で2010(平成22)年に量産先行車1両、2011(平成23)年に量産車19両がの計20両が製造された。
小名浜製錬所にて亜鉛の原料となる「亜鉛精鉱」を焙焼した「亜鉛焼鉱」を安中製錬所へ輸送するものである。
荷重40.3tの粉体タンク車で、タキ15600形のフレームレス構造を踏襲している。外部塗色はトキ25000形に準じたもので、足回りは灰色である。
ブレーキ装置は95km/h 対応の積空ブレーキ装置であるCSD ブレーキ装置を使用している。台車はタキ1000形のFT21に準じたFT21Aとなっている。
小名浜 -安中間の専用貨物列車に使用されたが、東邦亜鉛の亜鉛製錬事業停止に伴って2025(令和7)年3月改正で同列車が廃止されて用途がなくなり、2026(令和8)年に廃車となる見込み。
タキ1200-1
先行試作車。自重15.4tと表記されている。
タキ1200-1
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2010年6月20日 友部駅にて



