715系近郊形交流電車|1000番代
モハ715-1001~1015
モハネ583-17・20・21・33~35・37・39・43・48・52・67・77・86・90を1984・85(昭和59・60)年に改造した中間電動車。定員128(座席)76名。改造内容はモハ715-1~に準じており、寒冷地対策として扉が半自動化されている点が異なる。写真は4・2位側を示す。
モハ715-1007(仙セン)
モハネ583-37 1968.8新製→モハ715-1007 1984.9改造→1998.5廃車
1985年11月24日 福島駅にて
モハ714-1001~1015
モハネ582-17・20・21・33~35・37・39・43・48・52・67・77・86・90を1984・85(昭和59・60)年に改造した中間電動車。定員118(座席66)名。改造内容はモハ714-1~に準じているが、寒冷地対策としてドア部に風防板が取付けられ、扉は半自動化されている。写真は2・4位側を示す。
モハ714-1002(仙セン)
モハネ582-20 1968.7新製→モハ714-1002 1985.1改造→1998.5廃車
1989年9月16日 福島駅にて
クハ715-1001~1015
クハネ581-31・40・39・9・34・41・16・19・38・20・14・10・23・18・26を1984・85(昭和59・60)年に改造した偶数向制御車。定員70(座席44)名。本グループは種車がクハネ581-9以降のため、通風器の配列はせ車1列である。
クハ715-1013(仙セン)
クハネ581-23 1968.8新製→クハ715-1013 1985.1改造→1995.4廃車
1988年12月10日 福島駅にて
1・3位側を示す。
クハ715-1007(仙セン)
クハネ581-16 1968.7新製→クハ715-1007 1984.12改造→1998.5廃車
1985年11月24日 福島駅にて
写真のクハ715-1004は空気笛カバーに特徴があった。
クハ715-1004(仙セン)
クハネ581-9 1968.3新製→クハ715-1004 1984.9改造→1998.2廃車
1988年7月31日 郡山駅にて
クハ715-1101~1115
サハネ581-39・42・41・30・21・26・24・3・29・40・33・44・43・5・7を種車として、1984・85(昭和59・60)年に改造された奇数向制御車で、定員110(座席66)名。改造内容はクハ715-101~に準じているが、寒冷地対策として空気笛の前照灯内側への取付(0番代は床下取付)、屋根上へも空気笛取付、雪カキ器の取付などの相違が見られる。クハ715-1108・1114・1115は種車がサハネ581形の初期車であるため、通風器が千鳥配置となっている。
クハ715-1107(仙セン)
サハネ581-24 1968.7新製→クハ715-1107 1984.9改造→1998.5廃車
1985年11月24日 福島駅にて
写真は1・3位側を示す。
クハ715-1113(仙セン)
サハネ581-43 1970.7新製→クハ715-1113 1985.2改造→1995.4廃車
1987年6月21日 福島駅にて