1200形一般形気動車
概説
徳島運転所に所属する1000形の一部に対して、1500形一般形気動車との併結対応改造を施工したグループで、2006・2008(平成18・20)年に18両が改造された。改造後は原番+200となり、1200形となった。種車は1000形の2次車以降のグループで、2006(平成18)年に1256、2008(平成20)年に1229~
1232、1235、1244~1255が改造された。
連結器が電気連結器付の密着連結器に変更され、側出入口は押しボタン式による半自動対応に改造された。また、バッテリーが両運転台の「入」「切」スイッチで一斉投入する方式に変更された。車体の配色は1500形に準じて側出入口付近が深緑色と淡緑色、前面窓下と貫通扉は深緑色となっている。2006(平成18)年に先行改造された1256は前面の塗り分けが異なっていたが、後に他車と同様のものに変更された。機関はコマツ製SA6D125-H(400PS/2,100rpm)、台車はS-DT57、S-TR57で種車のまま変更点はない。便所未設置車については便所を設置している。定員151(座席70)名。
全車徳島運転所に配置され、高徳線、徳島線、牟岐線、鳴門線で使用されている。
1229~ 1232、1235、1244~1255
2・4位側を示す。
1230(四トク)
1030 1992.2新製→1230 2008.8改造
2015年8月30日 徳島駅にて
1・3位側を示す。
1253(四トク)
1053 1997.3新製→1253 2008.10改造
2015年8月30日 徳島駅にて