HB-E300系一般形気動車|リゾートビューふるさと
概説
長野地区向けに2010年に登場した。愛称の「リゾートビューふるさと」は、走行する沿線に雄大な山々、清涼な川や湖、澄んだ空、郷愁を誘う里山など、日本の「ふるさと」を思い起こさせる美しい風景(View)が広がり、車窓、駅、そして訪れた町から、それら風景を楽しみ、多くの人々の出会いがつながる旅を創り出せる列車をイメージして命名された。
HB-E301-2
リゾートしらかみ「青池編成」のHB-E301-1とほぼ同一仕様で、違いはATS-P形の設置程度である。2号車(南小谷方)として連結される。乗務員室後部に展望室を設置、後位側に洋式便所、小便所、洗面所を設置している。客室内は2+2配置の回転式リクライニングシートであるが、出入台側に1+1配置で車椅子対応座席を設けている。定員34名。
HB-E301-2(長ナノ)
2010.6新製
2013年5月20日 新津駅にて
HB-E302-2
リゾートしらかみ「青池編成」のHB-E302-1とほぼ同一仕様で、1号車(小淵沢方)として連結される。乗務員室後部に展望室を設置。便所なし。定員は44名。
HB-E302-2(長ナノ)
2010.6新製
2017年9月16日 信濃大町駅にて