HB-E300系一般形気動車|リゾートしらかみ「青池編成」
概説
キハ48形で運転されていたリゾートしらかみ「青池編成」の後継車両として、2010(平成22)年に東急車輛製造で製作された。
秋田・青森方からHB-E301-1+HB-E300-101+HB-E300-1+HB-E302-1の4両編成。
HB-E301-1
1号車(秋田・青森方)として連結される。乗務員室後部に展望室を設置、後位側に洋式便所、小便所、洗面所を設置している。客室内は2+2配置の回転式リクライニングシートであるが、出入台側に1+1配置で車椅子対応座席を設けている。定員34名。1・3・4号車には荷物スペースもある。各車とも機関はDMF15HZB-G、主発電機はDM113、主制御器(補助電源装置一体型)CI20、主電動機はMT78、台車はDT75A/TR260A、冷房装置はAU732A。
HB-E301-1(秋アキ)
2010.9新製
2023年6月25日 川部駅にて
HB-E302-1
4号車(東能代、弘前方)で、乗務員室後部に展望室を設置。便所なし。腰掛は回転式リクライニングシートで、定員は44名と本グループ中最大である。
HB-E302-1(秋アキ)
2010.9新製
2016年11月4日 川部駅にて
HB-E300-1
3号車で、客室内前位側にイベントスペースを、後位側に洋式便所、小便所、洗面所を設置している。腰掛は回転式リクライニングシートで、定員40名。
HB-E302-1(秋アキ)
2010.9新製
2016年11月5日 秋田駅にて
HB-E300-1
2号車。客室内はセミコンパートメントタイプのボックスシートで、定員36名。
HB-E302-101(秋アキ)
2010.9新製
2023年6月25日 川部駅にて