キハ141系一般形気動車|700番代(「SL銀河」用)
キハ142-701
1号車で種車はキハ142-201。検修監視室、月と星のミュージアム、プラネタリウム、銀河コレクション(沿線ゆかりの作品展示)ギャラリーを設置。2台の機関はDMF13HZEに更新、液体変速機はDW14A-Bに、台車はキハ47の廃車発生品のDT22Dに変更されている。当車のみ種車が非冷房だったため冷房改造を行い、他車と同様にAU26が搭載された。座席は後位側に片側4ボックスずつ配置し、定員32名。座席を撤去してプラネタリウム等を配置した部分の窓は閉鎖されている。
キハ142-701(盛モリ)
オハフ51 30 1981.3新製→キハ142-201 1995.1改造→2012.11JR北海道廃車→キハ142-701 2014.1竣工
2021年12月4日 釜石駅にて
キハ143-701
4号車で種車はキハ143-155。検修乗務員待機室、宮沢賢治ギャラリー(アーティスト賢治)、SLギャラリー、6人掛大型ソファ、売店、車販準備室、車椅子スペース、車椅子対応便所が設置され、種車の和式便所は撤去された。キハ142-701と同様に片側5個分以外の側窓は閉鎖されている。当車のみ台車はボルスタレス式のN-DT150およびN-TR150を履く。定員18名。
キハ143-701(盛モリ)
オハフ51 27 1981.3新製→キハ143-155 1995.3改造→2012.11JR北海道廃車→キハ143-701 2014.1竣工
2018年7月1日 土沢駅にて
キサハ144-701
3号車で種車はキサハ144-101。宮沢賢治ギャラリー(ソーシャルデザインと賢治)、「銀河鉄道の夜」ギャラリーを設置する。台車はTR51C、定員64名。
キサハ144-701(盛モリ)
オハフ51 7 1978.12新製→キサハ144-101 1994.3改造→2012.11JR北海道廃車→キサハ144-701 2014.1竣工
2021年12月4日 釜石駅にて
キサハ144-702
2号車で種車はキサハ144-103。宮沢賢治ギャラリー(イーハトーブと賢治)、便所、ライブラリーを設置。便所は新たに設置したもので、床下スペースの都合上、汚物タンクは床下に設置できず、高速バス等で使用されている床上設置の汚物タンクと便器が一体型のものを採用した。台車はTR51C、定員62名。
キサハ144-702(盛モリ)
オハフ51 10 1978.12新製→キサハ144-103 1994.3改造→2012.11JR北海道廃車→キサハ144-702 2014.1竣工
2021年12月4日 釜石駅にて