イベント列車に活躍するオハ47形0番代(オハ47 2246)

オハ47 2246オハ47 2246(高タカ) 2016年4月10日 郡山駅

4月10日に郡山駅で撮影した写真からもう1枚、オハ47 2246をアップします。

オハ47形は戦前製客車の台枠利用によりオハネ17形、オシ16形が改造される際に、種車のTR23(一部はTR34)台車とスハ43形のTR47台車を交換して誕生した形式で、1961~69(昭和36~44)年に328両が改造されました。
オハ46 2246は1954(昭和29)年9月に汽車会社でスハ43 445として製造され、1962(昭和37)年11月に電気暖房取付によりスハ43 2445となり、1968(昭和43)年1月に台車をTR23に振り替えてオハ47 2246に改造されました。国鉄末期には水戸に配置され、常磐線で活躍しましたが、JR東日本に承継されて高崎に配置されてイベント列車に使用されています。

今回、郡山駅ではスハフ32形、オハニ36形、オハ47形の3形式が撮影できましたが、オハ47については現有車3両が一度に撮影できたことになります。これまでの手持ちのデジタル画像を確認すると、オハ47 2266のみ撮影済みで、2246と2261はデジタルでは初撮影となりました。

オハ47 2246は、4ヵ所ある側扉のうち1ヵ所だけ窓が2段Hゴム支持となっています。同じ高崎に所属するスハフ42 2173にも同様の窓タイプが存在しますが、窓の大きさに差異があるようです。

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SL列車廃止で去就が注目されるスハシ44 1

スハシ44 1スハシ44 1 2012年7月31日 森駅

JR北海道のSL列車のうち、釧路-標茶間の「SL冬の湿原号」を除く各列車が本年度いっぱいで廃止されるそうです。
新型ATS搭載には高額の予算が必要なこと、北海道新幹線の開業に注力することなどが理由に挙げられているようですが、「SL函館大沼号」の終着駅である森町などは、SL列車が観光資源のひとつとして重要な役割を担ってきたわけで、打撃を受けることでしょう。

SL列車というと、大井川鐵道に出撃するといつも思うことですが、蒸気機関車ばかりに注目が集まり、客車も貴重な車両であるにもかかわらず誰もカメラを向けていないことです。
JR北海道のSL列車用としても、スハシ44形という面白い車両がいます。

もともとスハ43系の北海道用緩急車として製造されたスハフ44 2を、JR北海道で「C62ニセコ号」用として1988(昭和63)年に厨房、小テーブル、カウンター等を設置したもので、1995(平成7)年に同列車の廃止で廃車となりましたが、1999(平成11)年に「SLすずらん号」用として復帰、その後は「SL函館大沼号」、「SL冬の湿原号」に使用されています。

床下に搭載されたディーゼル発電機が目立つほか、「SLすずらん号」用として再整備された際に屋根上の通風器が撤去されており、外観上も特徴的ですが、JR発足後に一般形客車に登場した新形式という点でも珍しい車両だといえるでしょう。(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


大井川鐵道で活躍するスハフ42 184

スハフ42 184スハフ42 184 2014年3月1日 新金谷駅

大井川鐵道には蒸気機関車牽引列車に充当される客車が在籍しており、ほとんどが元国鉄の客車オハ35系またはスハ43系(オハ47、スハフ42)です。観光客や鉄道ファンの多くが蒸気機関車にはカメラを向けますが、客車にはほとんど興味を示しません。今や貴重な車両ばかりなのですけどね…。

この夏、大井川鐵道ではC11とスハ43系客車の装いを「きかんしゃトーマス」に仕立てた列車が運転されることになり、客車はスハ43系の数両がオレンジ色に塗り替えられました。このスハフ42 184も同様のようですので、この夏、大井川鐵道を訪問しても「国鉄型」風のスハフ42 184の写真は撮影できないことになります。

この車両は、国鉄時代も静岡県の清水港線で運用されていました。電気暖房化されていたため、スハフ42 2184となっていましたが、大井川鐡道譲渡後、1992(平成4)年度に番号は-2000とされました。
「きかんしゃトーマス」の運転は10月までとのことですが、その後塗色は青色に戻されるのかどうか気になるところです。
(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


大井川鐵道のオハ47 512

大井川鐵道オハ47 512大井川鐵道オハ47 512 2014年3月1日 新金谷駅

3月1日の午後訪問した大井川鐵道新金谷駅での1枚です。

新金谷駅のホームに入場し、「オハ47 512」という形式番号を見て「あれっ?」と思ってしまいました。「北海道用?」、いえいえ違います。大井川鐵道には4両のオハ47形がいますが、81以外の3両(380・398・512)はいずれも元オハ46形で、大井川鐵道入線後にオハ47形に形式変更されたものです。つまり、大井川鐵道のオハ47形のうちTR23台車を履くのは81のみ。他の3両はTR47を履いています。
(写真をクリックすると、少し大きめの画像が表示されます)


急行「中山道トレイン」に使用される371系を撮影

クモハ371-101クモハ371-101(静シス) 2013年10月19日 新守山駅

10月19日は急行「中山道トレイン」に使用される371系を撮影してきました。

以前にも書いたかとは思いますが、371系は特急「あさぎり」時代には形式写真が撮影しにくくて、1回の出撃でも途中停車駅の敷地外から1両撮るのがやっとだったりしました。
2012年3月改正で「あさぎり」の区間短縮、相互直通運転廃止により小田急車両の片乗り入れ体制となって、371系は定期運用を離脱しましたが、臨時列車に充当されるようになって、この時のようにこれまで撮影できなかった車両が撮影できたりもしました。
そして今秋、臨時急行「中山道トレイン」に運用されることになり、撮影機会が増えましたが、正直言って一応ひととおりの車両は撮影できているため、営業列車を狙いに撮影に行くのはどうかなと思っていたところ、形式写真仲間から送り込み回送時に新守山駅で良好に撮影できるという情報を頂いたので、心が動いたという訳です。

新守山駅では事前にロケハンもしていただいていた「デジタル形式写真館」の横山さんと合流。小雨交じりの中での撮影でしたが、帰ってから画像を確認すると、目立った雨粒は写っていなくてセーフでした。

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福島・栃木出撃報告

キハ40系「ふるさと」キハ40系「ふるさと」 2012年7月21日 福島駅

7月20日の夜、東京を出発する夜行バスを利用し、福島、栃木に出撃してきました。

以前から福島までの夜行バスに乗って福島駅で「北斗星」を撮りたいと思っていたところ、なかなか実現せず、そのうち編成の向きが変わったりしていましたが、今年3月の改正で再度福島駅で寝台側が撮れるようになり、機会を伺っていたところ、丁度この日小牛田のお座敷気動車も合わせて撮れるため、天気予報を気にしていました。金曜日の朝の予報を見て決行することにし、残り僅かの高速バスの座席を確保。東京駅八重洲通り23:55発の仙台行スイート号で出発しました。
福島駅東口に4時過ぎに到着。着いた当初は多少霧雨が降っていましたが、予報通り曇りベースとなるようで一安心です。まだ撮影には早いので、西口にあるガストで早い朝食を取り、再び駅に戻り撮影開始しました。

「北斗星」は手前の1番線にE721系4連が停車しているため撮影車両が限られるものの、撮りたかったスシ24とスハネ25を撮影。その後は701系などを撮影して過ごし、小牛田のお座敷車を待ちます。
直前に日が射してきてひやひやしましたが、7:40、予定通り入線し、乗客が乗り込む前に難なくゲット。 続きを読む